奥志賀へ

今月はじめに、小澤征爾さんのアドバイスをうけて誕生したという「森の音楽堂」でのコンサートに出演しました。

行きのトンネル内で他の車同士の事故があり冷や汗が出ましたが、幸い重傷者は出ず、本番にも間に合いホッと一息。ゲネプロに10分しか参加できなかったのですが、周囲の皆様に助けられ乗り切る事が出来ました。

会場「森の音楽堂」は、スキー場のど真ん中にあるホール。
聴衆はスキー客の方が数十名という、プライベートなコンサートでしたが、世界的ソプラノ歌手の方との共演で身の引き締まる思いでした。
演奏内容は詳しくは書けないのですが、木造のホールの響きは温かで伸びが良く、いつまでも吹いていたくなる空間でした。
秋の風景の中でも演奏してみたい・・・。


ところで、奥志賀は春スキーのメッカ。
翌日はコンサート主催者とピアニストの３人でひさびさにゲレンデへ。

全員伸びて休憩中。雪を頬張りながら、ぼーっと空を見上げる。


コントラストが綺麗。


いつも共演しているピアニストの方と、リフトに乗って青白いアルプスを眺めていたら、お互い音楽やっていることなど一瞬忘れてしまいそうになりました。あるいは、願わくば音楽を呼吸と同じように自然な事として表現していきたいと、再認識した時間だったのかもしれません。。。


オマケ。たまたま主催者の方と入ったお蕎麦屋さん。文句無しに美味しかった～。
戸隠蕎麦、大好きデス。（しゃもじに乗っているのは胡桃入りの焼き味噌）



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