モミジ葉タンチョウソウが咲き始めました。
タンチョウソウは中国東北部から朝鮮半島に自生しています。
モミジの葉のように深く切れた葉と小さな花が密に咲く姿が相まって可愛いです。
タンチョウソウの種名は蕾の先の薄紅色をタンチョウの頭に見立てて付けられました。
モミジ葉タンチョウソウが咲き始めました。
タンチョウソウは中国東北部から朝鮮半島に自生しています。
モミジの葉のように深く切れた葉と小さな花が密に咲く姿が相まって可愛いです。
タンチョウソウの種名は蕾の先の薄紅色をタンチョウの頭に見立てて付けられました。
ニリンソウが咲き始めました。
一本の茎から花が2輪、より沿って咲く姿から二輪草の種名がついています。
我が家ではリュウキンカに続いて咲く早春の花です。
サンリンソウにも蕾が上がってきました。
カラス葉リュウキンカの花が咲き始めました。
黒い葉の中に金色の花が鮮やかです。
種名の通りだと思います。
早春の花で我が家ではセツブンソウ、オウレンに続いて咲きます。
このところ暖かい日が続き一斉に咲き始めました。
新しい蕾も次々に上がって来ています。
しばらくは楽しめそうです。
このところずっと雨でしたが止んでいましたので庭に出て見ました。
日差しが長くなってきて花達も一斉に芽吹いてきました。
山野草を育てていて最も嬉しい季節です。
私はウマノスズクサ科の植物が好きで、カンアオイ、ウマノスズクサを育てています。
どの種も変わった形の花を咲かせます。
フタバアオイとウスバサイシンが芽吹いていました。
フタバアオイは良く増えますが、ウスバサイシンを増やすことが出来ません。
フタバアオイ
ウスバサイシン
2月14日にご紹介したバイモが咲きました。
アミガサユリとも呼ばれます。
花の内側からかざしてみたら種名の由来が良く分かります。
地植えだと大きくなり花もたくさん咲きます。
鉢植えではなかなか花を咲かせることが出来ません。
鉢の大きさに対して球根の数が多すぎるのかも知れません。
網目模様が奇麗です。
球根の数が多すぎたようです。
ジャガイモの種芋を植えました。
この時期は山野草の植え替えとの並行作業で忙しい毎日です。
畑の野菜も山野草とは違った成長の楽しみがあります。
収穫を待つ楽しみです。
自分で作った野菜は安心で堆肥をたくさん使いますから美味しいです。
5月末頃から成長の早いものは収穫できると思います。
畝づくり
使用する堆肥と化成肥料
ジャガイモには鶏ふんは使いません。
穴に堆肥、化成肥料を入れます。
今回植えるのは4種です。
ダンシャク、メークイン、キタアカリ、デストロイヤーです。
土を戻しジャガイモを並べ土を掛けたら終了です。
毎年セツブンソウの種を採取し蒔いています。
年々増えて嬉しい限りです。
今年はなかなか芽が出てこないので全滅したかと心配していました。
今年もたくさんの芽が出て来て良かったです。
目標の50球にもうすぐ到達できるかも知れません。
大鉢に群生させるのを目標にしています。
今年の花にも種がついています。
庭のクリスマスローズは皆オリエンタリス何々と種名がついています。
原種に近い種だと思います。
クリスマスローズは園芸品の名前です。
自生地はコーカサス地方からトルコ・黒海沿岸です。
もう大分前に小さな苗を購入したものですが大きくなりました。
丈夫で特に注意して育てていませんが、毎年奇麗な花を咲かせます。
黄色の花があったと思いますが、今年はまだ花が見られません。
先日植え替えた野辺のキク類が芽吹き始めました。
日本にはたくさんのキク類の花が自生しています。
散歩路や近くの野山にもいろんなキクの仲間が見られます。
普通野菊と呼んでいますが、野菊の呼び名は清楚な感じがして良いものです。
清澄シラヤマギク
千葉県の清澄山周辺で発見されたとされ、茶花としても人気があります。
蝦夷ノコンギク
ノコンギクの北方系だと言われています。
アワコガネギク
本州以南に自生地がありますが、地域全体に自生しているわけではなく自生地は散発的です。
九州の北部が南限で私の家から30分くらいのところに自生地があります。
屋久島ノコンギク
屋久島の固有種です。
鉢植えでは草丈も高くならず密な花と相まって観賞価値があります。
千本ギク
本州、四国、九州の山地の川岸や渓流の岩場に自生しています。
別名タニガワコンギクとも呼ばれています。
中深鉢に密に植えると10㎝くらいで花が咲き見映えがします。
姫ノコンギク
ノコンギクの矮性品種です。
草丈5㎝ほどで浅鉢植えや石付けにすると見映えがします。
この他、庭にはシオン、シマカンギク、リュウノウギク(?)を切り花用として地植えにしています。
昨年は10月まで高温が続き庭の山野草も大分影響を受けました。
千島キキョウなどたくさんあった株もすべて溶けてしまいました。
病気ならいくつかは残りますが、気温の影響は大きいことが分かりました。
ウスユキソウも北方の花なので心配していましたが芽吹いてきました。
やれやれです。
早池峰ウスユキソウ
元気な緑の芽が確認できます。
千島ウスユキソウ
白い綿毛の芽が大きくなってきました。
元気なようです。
高麗ウスユキソウ
こちらも白い綿毛の芽が確認できます。
礼文ウスユキソウ
こちらはまだ芽吹きが確認できません。
枯れ葉の色が奇麗ですから大丈夫だと思います。