まっかちゃんのブログ

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近代が刻む人間像

2009-05-15 18:50:46 | 文化・文学・アート
立命館大阪プロムナードセミナー「木津川 計/芸能文化講座」第1回を受講しました。木津川 計さんは「上方芸能」発行人、元立命館大学教授、和歌山大学客員教授です。上方に限らず新派や新国劇など日本の芸能文化論を2ケ月毎に6回論じます。

第1回のテーマは「近代が刻む人間像 ―新派の明治と現代―」でした。
大阪にいた川柳家の岸本水府が「お宮お蔦浪子明治は泣く女」と詠みました。脱亜入欧、立身出世主義の明治時代の、悲しい運命を背負わされた女たちを詠んでいます。それらヒロインの芝居のあらすじを話しました。「金色夜叉」のお宮、「不如帰」の浪子、「婦系図」お蔦、そして「滝の白糸」です。

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