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デュピュイトラン拘縮の注射治療

2017-11-02 17:28:17 | 健康・病気
 10月30日と31日、右手小指と薬指のデュピュイトラン拘縮の注射治療を受けました。
 デュピュイトラン拘縮とは、手のひらから指にかけてしこりができ、病気の進行に伴って、徐々に指が伸ばしにくくなる病気です。手のひらや指の皮下にある腱膜という組織に、体内で産出されたコラーゲンが異常沈着して、太い束のようになった状態のものが拘縮索です。

 注射薬(ザイヤフレックス)は、注射部位で拘縮索のコラーゲンを分解することにより、手の指の屈曲拘縮(指の関節が拘縮索により屈曲した状態になり、伸ばす動作が制限された状態)を改善します。
 30日、注射薬を右手小指と薬指の拘縮索に注射しました。大変な痛さでした。
翌31日、局所麻酔を行い、伸展処置(拘縮索を破断して指を伸ばす処置)を行いました。指を伸ばした時に音がしました。薬指は伸びましたが、小指の伸びは不十分でした。

 今後は指の曲げ伸ばし運動と就寝時にスプリントを装着して経過観察を行います。
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