これはそんな日に起きた事件の話。
息子がフラリと玄関から出て行くので「ついでに新聞取ってきてー」と声をかけた私。
そのまま約5分・・・息子は戻ってこない。
外に置いてあるタナゴの水槽でも見ているに違いないと、
息子のコートを手に私も外に出たんけど、
あれ??
どこを探しても息子が居ないの。
近頃私は息子の外遊びに付いていかないし、
それこそ何時間放っておいても平気だったりするんだけど、
あんな短時間で姿が見えなくなるなんて有りえないし、
めっちゃ嫌な予感。
急に怖くなって実家に連絡。
父と母と一緒に手分けして町内中を探し回りました
その間私の頭の中では『誘拐』の言葉がグルグル・・・
まさか、まさかと思いつつも
「人生にはそのまさかが起こり得る」という教訓をダンナの死で知ってしまった私は
とてつもない恐怖心に襲われてました。
父・母と私が同時に自宅前に戻る。
「いた?」「いないよ」と互いに確認をしていると、
息子が家の中から能天気に登場。
「おばちゃんにアメもらったぁ♪」と口にアメ玉を光らせて超笑顔よ。
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いやー叱った叱った(爆)
ちなみに父は安堵感で泣いてました。
~~真相はこう。
息子がお向かいの引越し作業に魅入っていると
丁度お隣さんがリハビり歩行訓練で通りかかったらしい。
そしてお菓子をあげるからついておいでと言われ、一緒にお宅の玄関先まで行って、
そのまま袋いっぱいにお菓子を詰め込み終わるまで待たされていたらしい。
足を悪くされてる方なので時間がかかったみたいです。
結果的に何事もなく、息子も無事で本当に良かったんだけど、
本当に心臓に悪い出来事でした。
この後、息子と一緒にちゃんとお隣さんへお礼に伺いましたよ。
そして息子には
「今度からは知ってる人でも知らない人でも『おいで』と言われたら
ママに聞いてからだよ」と教えました。
息子はよく理解した様子だったけど、
「でもあのおばちゃんママと知り合いだって言ったもん」
「あやしいものじゃないよって言ったもん」
と、息子なりの‘付いて行った理由’を説明してくれました。
うーん・・・難しい。
幸いこの辺りは本当にいい人ばかりで子供も地域が育てるってノリだけども、
そのセリフは怪しい人も使いますからっ
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