明るい Fatherless Family

鬱病の話

3月に入ったあたりから非常~に調子悪いです。
まるで数年前に戻った感じ。
今朝もアラーム1時間前に突然バッと目が覚めて動悸&恐怖心!
布団の中で精神安定剤を服用してこらえたけど、
起きてからもずっと「こりゃもうすぐ落ちるな」という予兆を感じて戦ってます。

辛い日はとにかく安定剤ガブ飲みで横たわり、心と体の苦痛に耐えるのみ。
これが数日続くと・・・さすがに死にたくなります。
泣きます。

鬱の波から抜けた日はまず疲労回復でグッタリしてることが多いかな。
それでも心は穏やかだからまだ良いんです。
ただ・・・夕暮れ時になると1日をダラダラ過ごした自分が許せなくなって。
今度は‘自分の存在価値’を考えてしまい苦悩~。
現に家族の助けなしではまだ何も出来ない状態なので、
「私は役立たず」
「私が居なくなっても誰も困らない」
「誰も私を必要としてない」
みたいなことを考えて・・・やっぱり死にたくなります。


下園壮太:著『うつからの完全脱出』では9つの関門について書かれてます。
 
 第1の関門… ‘休む’という決心をする
 第2の関門… 医療への不信感を乗り越える
 第3の関門… 家族や職場の理解を得る
 第4の関門… 無意識の恐怖との戦い
 第5の関門… 復職への恐怖との戦い(私は無職なのでこれは飛ばした?)
 第6の関門… 知覚できない疲労との戦い
 第7の関門… 早く治りたいという焦りとの戦い
 第8の関門… リハビリ中期の大きな落ち込み
 第9の関門… リハビリ後期の自殺衝動の嵐

今の私は第8の関門に入りかけた感じかな?
私のように鬱が長い人ほど、最後の2つの関門が大変なんだそう。
もう充分苦しんでるのに、そりゃないわ~(汗)


いま改めて第8の関門の章を読んでみました。

ゆっくりではあるが確実に回復してる様子が周囲にもわかるようになってくる
ところが本人は案外そのことに気づかない
時に晴れ間が見えるという変化があっても、雨の日の辛さは変わらないからだ
しかもまだエネルギーは十分ではないので
元気なときと比べて、ただひとつのストレスによっても大きなダメージを受けてしまう
つまり、傷つきやすさは相変わらずなのである
それでも以前に比べれば、格段に生きやすい状態になっている
本人の関心もだんだん「うつ」とは関係ない日常的な悩みにシフトしてくる
これまでは漠然とした苦しさ、わかってもらえない苦しさが主体であったのが
誰でも持つような人間関係や仕事の悩みに変わってくるのだ
ところがこの好機に気を緩めていると、あとにもう一度波が訪れたときに
必要以上に大きなショックを受けてしまう
これが第8の関門、リハビリ中期の大きな落ち込みである
このときに悩むテーマは、大きく分けて二パターンあるようだ
ひとつは「生きる意味」について悩むもの
(略)
もうひとつは、テーマがもっと具体的で、本人が以前から苦しんでいたことについて
(略)
このテーマは本人にとっては深刻な問題なのだが
うつの底にあるときは、うつ自体の苦しさに圧倒されて、しばらく本人の意識から遠ざかっていた。

めっちゃ共感・・・。

第8関門攻略法にはこう書かれてます。
◆休み過ぎと感じるくらいゆっくりしたペースを維持しよう
◆ダメージの大きくなるような出来事、仕事はできるだけ避けよう

うーん・・・‘自分の存在価値’に悩んでるとつい焦って無理をしてしまいがちだけど、
大きな落ち込みを回避させるほうが重要ってことでしょうか。



話は変わりますが先日のカウンセリングのあと、初めてカフェ・カプリに行ってきました。
  
この棚がお店の入り口・・・もちろん迷いました~w

トイレの手洗いがバスタブだったり、イロイロ面白いお店です。

居心地よいインテイアだったし、料理もデザートも美味しかった!
次回は絶対フレンチトーストを食べようっと。

本当は画像ももっとたくさん載せて別記事で投稿したかったんだけど、
今日も体調が微妙~なので、、、終わり。

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