明るい Fatherless Family

AED

  
今日、町内婦人会主催の応急処置勉強会に出席。
蘇生術を習うのはこれが2度目だ。

ダンナは就寝中に心室細動を起こした。
これは心臓の心室が小刻みに震えて全身に血液を送ることができない状態。
病院へ搬送後、心臓が再び動き出した時にはほぼ脳死状態で、
その後1年半もちろん意識が戻ることなく逝った。

・・・今でも後悔している。
救急車が到着するまでに何も出来なかったこと。
電話口で何かすべきことはないか
指示を仰ぐことだけは思いついたものの、
痙攣し硬直するダンナの気道を確保するのは難しかった。
そして何より恐怖が先に立ち、
ダンナに触るのをためらったこと告白します(_ _。)
救急車到着までの応急処置が救命率を左右するのだと聞く度に後悔は増すばかり。
もしももっと早く発見出来てたら?
もしも適切な応急処置ができてたら?
それよりいっそ朝まで発見しなければ楽に死なせてあげれたのに。
・・・考えずにはいられない。

罪悪感を払拭する為なのかもしれないが、私は積極的に蘇生術を習うようにしている。
やっぱりとても必要なことだ。
今は画像のAEDがかなり普及してきたが、
一台30万~50万とかなり高額。
それでも自治体に1台ずつくらいは置いて欲しいと思う。
しかしたとえAEDがあってもスタンバイできるまでの時間は
やはり人の手で応急手当を続けていなければ意味がない。
皆さん蘇生術を勉強しましょう

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コメント一覧

まっころ
あっぶーさんと同じこと昔カウンセラーに言われたことある・・・風邪とか伝染らないようにする自己防衛本能は正常ですって。その時はもっと深刻な内容の相談がメインだったし、その言葉はぼんやり聞き流してしたんだワ。でもぶーさんの言葉で思い出した。

別々の人に同じこと言われるとココロに響きます。すごく気持ちが楽になってきたかも。ありがとう。また助けられちゃった
ぶーさん
仕方ないよ。発熱なんてよくあることだし、SARSはともかく、風邪でも移りたくないと思うよ。子供も居ることだし。まさかこんなことになるなんて、思いもよらないもの。

だけどきっと、最善を尽くしても後悔はあると思うよ。
まっころ
いや…マジで頑張ってない。

発見が遅れたのは発熱してるダンナが寝た後、別室のPC前に居たからだし。私あの時密かにダンナの発熱はSARSかも?!と思ってて・・・実は少~し距離を置いて接してました。冷たい妻だと思う。



AEDは絶対簡単。絵の通りにパットを貼って電源スイッチ押せばそれでOK!問題は充電かな。いざというとき充電切れてたら動きませんからー。
ぶーさん
これ、去年の救急救命法(だったかな?)の講習で習ったよ。

だけどいざとなって使えるかどうかは不明。



ご主人のこと、まっころちゃんはよく頑張ったよ。

その時だって誰だってどうしていいかわからなくなるし、怖くて何も出来ないと思う。最善を尽くしたんだから・・・と思うけど、どうやっていても後悔はするんだろうね。
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