僕のアイデアが生まれる時、そのほとんどが遊んでいる時でした。
遊んでいると頭脳もリラックスするせいか、悩んでいた問題を一揆に解決できるアイデアを思いついていました。
発想会でもウイスキーのオンザロックを飲みながらやると、とてもリラックスできるせいか、どんどんアイデアが湧き出てくることも経験していました。
僕にとって「いかに遊ぶ時間を造るか」が、問題解決に向けての第一歩でした。
遊ぶ時間を造るには、市場で品質問題を発生させないことが一番です。
市場で品質問題が発生すれば、問題の発生原因解明から再発防止策実施へのせわしい仕事が発生しますから、遊ぶ時間が生まれるわけがありません。
問題を誰よりも早く視つけて、誰よりも早く改善策を実行すれば、自然と遊べる時間ができてきます。
ここで云う問題は、市場での品質問題から仕事を進める上での問題までの全ての問題を「問題」として捉えていました。
遊べる時間ができれば、遊んでいる時に、また新たなアイデアが生まれ、魁けた仕事をやれることとなります。