『 寒川神社のネブタの飾り 』
須田 孝雄さん 撮影
早くも今年も7日目で正月気分もすっかり無くなったようだ。最も最近では正月気分
そのものが薄れているのだが。
今日も昨日も朝から良い天気で、何事もないまことにのどかな年のスタートだった。
平和な日本と言いたいところだが、国内、国外に向けては多くの問題を抱えており、
束の間ののどかさなのだろう。
さて正月の楽しみの一つに年賀状がある。毎年厄介だなぁとは思いながらも、年に一度
位は昔の方々に感謝を込めて、なかなか会えない友人知人方とは共に新年を祝い合うと
言うことに意義を見いだして、学生時代から続けてきた。
しかし自然に年々減少してきた。相手の方が亡くなった、欠礼通知が来た、賀状中止宣言
があったりして、出すのも届くのも減少の一途である。
今年は一頃の4分の1位に減ったがなかなか止められない。元日に受け取った賀状を見た時
のあのホッコリしたり相手の方の安寧に安堵したりするあの嬉しさがあるから止められない
様な気がする。
同じように私のあんな賀状でも喜んでくれる方が居られるかもと思うと余計である。
今回は83枚で済んだのだが、これでも目がショボショボし肩が凝った。昔に比べると、絵と
メインの文言はPCによるプリントだから随分楽になっている。
そこへヨタヨタの字で恥ずかしながら一言書き添える。宛名も自分で書いている。
貰ったもの中には住所も宛名も、文言も全て印刷やPCによるもので、一言の自筆のコメントが
ないのは何とも味気ないものだ。如何にも義理とか習慣でという感じがして寂しい。
こういう方へはこちらから止めてあげた方が良いのかなと思いながら止める勇気がない。
毎年来ていた方から来ないと、どうしたのだろう、亡くなったのか、呆けてしまったか、倒れた
のか等と想像してしまう。
今年来たのでは、老齢になったのでこれを持って止めますと言うのが4通もあった。
私より若い人が2人あった。書くのは面倒だが貰うと嬉しいものだ。
それなら私は来年も、もし呆けたりせずに右手が動く限りは書こうと思った。
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