『 輝く海 』 須田 孝雄さん 撮影
中国等の真似をしろというわけではないが、突然に超大規模な野外のテント張り病院の設置、
自宅待機者への地区開業医の見守りの義務付け、保健所の職員の増加や他の役所との融通、
酸素投与器の超緊急増産命令と配布など、国で出来る或いは国にしか出来ない具体的な対策が
もっとあるのではなかろうか。
地方都市でも2千人を超え大都市では5千人を超え、全国では約3万人という今では、法の規制
や縛りとか長年の因習を超えて抜本的な手を打つべきだろう。
しばし選挙も権力争いも休戦で、法を超える人間の情と正義でもって、官民一体となって国家や
国民の危機を救わなければならないのではないだろうか。
先日の妊婦の悲劇、若い1人住まいの青年の苦悩、命の選別、老人の悲哀、若い子への広がり、
重篤者の激増などのニュースを国民はどういう気持ちで見たり聞いたりしているだろう。
アフガニスタンの民衆と同じで、母国への不安、現実の恐怖、政治への不信、将来への危機感
を感じているに違いない。
ロックアウトが叫ばれているが、一部の国民の不満反対を押さえてでも何かやってみるしかない
のではなかろうか。各産業、特に個人事業等への思い切った補償、援助をはっきりさせれば、
やれるのではなかろうか。
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