『 かすみ草―1 』 2016 画 水彩画―25
今日もまだ外は暑いようだ。図書館(返本で)に行かねばならぬのだが躊躇している。
涼しい部屋で甲子園の決勝戦を見ていると、外に出る勇気が出ない。
さて首相が辞意表明して、次は誰がというのが直近の最大の関心事だろう。
一国の代表を決めるのに、国民は全く見物席で,一党内だけの権力争いの様子になって
しまうのがどうにもおかしい。単なる野党の代表を決めるのとは特に訳が違うのだから。
例えば半分の票は国民の投票で決まるとか、何か画期的な工夫や改革が欲しいところだ。
着々と自民の中では権力や力関係がギシギシと動いていて、かなりの候補が取沙汰されている。
主な人物で石破、河野、小泉、小林、高市、茂木の6氏辺りが有力らしい。
この人達の本当の人間性や人となり、ましてや専門的な政治信条等全く知らないのだが、
岡目八目じゃないけれど新聞TVなどから受ける印象を直感的に表してみた。
残念ながら誰を贔屓にという政治的な知識がないのですこぶるいい加減な感想だけれど……。
石破さんーとうとうと言うかやっとと言うか巡り合わせや順番が来たのかという予感がする。
政治力はあるが派閥からの押しは弱いというが…
河野さんーコロナ、マイナ保険証おじさんで知名度抜群。しかし我を通し国民の声を聴く耳持たぬ
という頑固だという欠点が見える。
小泉さんー何をいつも怒っているの。人間的に10年早いよ!彼がにっこり笑って話をできる様になれば…
小林さんーいかにも有能で、優秀な能吏という感じ。でも知名度と人気がどうだろう。今迄能吏では,
総理の器でない人ばかりだった。
高市さんー何の義理か信念があるのか公人の立場で今年も靖国に行っている。
あの我の強さは嫌だなぁ…。
茂木さんー何もしない、出来ない幹事長だった。岸田さんを全く支えられなかった。この人が国を
支えられるのだろうか。
こうした6氏がまずは有力視されているが、このところは斎藤氏そして上川氏野田氏などの女性も
浮上してきた。昨日辺りは加藤氏までもが乗り気だという。
これから激しく水面下で争うのだろうが、これという断トツの有力者がいない小型総理になって
すぐまた変わるなんてことだけはしてほしくないものだ。
私のあまり当たったことのない勘でいえば、ここらで石破氏あたりかなと思っているのだが。
当たらなくても麻生氏あたりが妙な気を起こして返り咲き狙ったり闇のキングメーカーを
気取ったりしなければ良いのだがと思っている。マァそれはないとは思うが、何となくドングリ
の背比べという感がするのが一寸残念だ。
今やいろんな面で落ち目の日本を救うのは、救えるのは一体誰なのだろうか。
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