こんな時化の時、お客さんを降ろした後わざと波が高い方へ走ってみます。こういう時に波の中での船の動きを覚え限界をつかんでおくと不意に時化た時でも対処出来ます。
私がこの仕事に就いたころ釣り人から
「兄ちゃん若えのに船の運転は大丈夫か?」 *私も若い頃がありました・・・
と言われた事がありました。私も負けていません。
「何を言よおりゃあ、競艇選手で若えもんと年寄りじゃったら握りまい出来る若えもんの方が早かろうがな。磯渡しも一緒で。」
と反論した事がありました。
1/100秒で凌ぎを削る競艇の世界、とてもデリケートな操作をしています。
そこまではシビアじゃないにしても瀬付けもクラッチの操作や僅かな舵の角度で船の向きをコントロールしています。荒天時の瀬付けはある意味モータースポーツです

あんまり荒れたら無理しての釣行はやめましょうね


*写真は本日のじゃありません。イメージです
