「古事記」と壬申の乱 関裕二 著
日本の歴史書「古事記」と「日本書紀」
どちらも天武天皇の勅命による編纂なのだが、何故外交方針の違う二冊の書があるのか?
七世紀の謎を紐解いてます。
特に興味深かったのは「蘇我氏」についてで、我々世代は子供の頃、歴史の授業では「日本書紀」を踏襲した「蘇我氏」は悪というイメージで習ったが、蘇我氏こそ改革派で、中臣鎌足や中大兄皇子が反動勢力だったのではないか!という点である。
何時の時代も、強者が自分の都合のいい様に歴史って作られるんですね
コメント一覧
船長
カツオシD
小鉄
最新の画像もっと見る
最近の「いろいろ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2003年
人気記事