まこと渡船 船長日誌

蘇我氏

クーラーの効いた部屋で読書

「古事記」と壬申の乱 関裕二 著
日本の歴史書「古事記」と「日本書紀」
どちらも天武天皇の勅命による編纂なのだが、何故外交方針の違う二冊の書があるのか?
七世紀の謎を紐解いてます。
特に興味深かったのは「蘇我氏」についてで、我々世代は子供の頃、歴史の授業では「日本書紀」を踏襲した「蘇我氏」は悪というイメージで習ったが、蘇我氏こそ改革派で、中臣鎌足や中大兄皇子が反動勢力だったのではないか!という点である。
何時の時代も、強者が自分の都合のいい様に歴史って作られるんですね

コメント一覧

船長
http://yaplog.jp/makoto_sencho/
小鉄さん
いや~子供の頃真面目に勉強しなかったから染まらなくてよかった~{笑}

カツオシDさん
歴史の真相を求める作業って何かロマンを感じますが、実際紐解いていくとドロドロした知りたくない事が沢山出てきそうですね。案外、自由に想像した事を文章にしたら、それがそのまんま歴史書になってたりして・・・{汗}
カツオシD
http://yaplog.jp/kurosukepon/
 様々な見方をする歴史書というのは面白いですね。
 真相はどうだったのかは、タイムマシンでも出来ない限り分かりませんが、
自由に想像する余地があった方が楽しいですしね。
小鉄
歴史は勝者の物語(his story)じゃもんね~
それにも増して、我々世代は日狂素全盛のセンセからの歴史教育。。。
今になってのナショナリズムの沸騰は歴史教育にも責任ありですな{旗}
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