磯釣り（上物）をしていると殆どの方が経験した事があると思う穂先の破損
今日は、穂先が折れるメカニズムについて書いてみたいと思います。
穂先が折れる原因としては
①道糸が絡み合わせを入れて折れる。
②ウキを巻き込み折れる。
③根がかりした仕掛けを引っ張り、仕掛けが外れ、ウキが飛んできて穂先に当たり折れる。
④竿のメンテナンス中に力加減を間違えて折れる。
⑤仕掛けを作っている最中に竿がひっくり返って折れる。
⑥間違えて踏んで折れる。
⑦タヌキにかじられる、若しくは踏まれる。
⑧何もしていないのにいきなり折れる。
以上の様な事が考えられます。
この中でも最も多いと思われるのが①の道糸が絡み折れるケースです。
何故穂先が絡む原因と対処方を考えると
Ａ.道糸の糸ぐせやヨレが原因。（道糸はマメに巻き替えて下さい）
Ｂ.仕掛けの張りが出来てない。（技量を向上して下さい）
Ｃ.道具の操作が悪い。（論外です）
以上を実践したら穂先の絡む確率はかなり減ると思います。
②～⑥は注意力が足りません。
⑦は竿を地面（磯）に置かない。
⑧は多分、何かしてるから折れるので、責任を自分以外に転嫁しない。
以上の事を頭に入れて釣行してみて下さい。
穂先折れる率は減る筈です。
ちなみに私は穂先、殆ど折りません。
ここ近年、あまり磯釣りに行けてないですから・・・
