暑いからここに涼みに来た・・・のではなく
今催されている
「古代オリエント カミとヒトのものがたり」
を見てきました
古代オリエント世界の神話を、
「神話のはじまり」
「世界のはじまり」
「英雄列伝」
「女神をめぐる物語」
「豊穣の神々」
「モンスターの物語」
「死、来世、冥界の物語」
「日本神話の世界」
以上の8つのテーマに分け、そこに登場する神々や神話の一場面を表した工芸品を展示そして解説しています。
この中で私が特に面白いと思ったのが「英雄列伝」ですね。
神話学者ジョーゼフ・キャンベルは、全ての神話には「主人公が非日常に旅立ち、イニシエーションを経て、英雄として元の世界に戻る」というあらすじがあると指摘したそうです。
まさにロールプレイングゲームの世界
ちょっと残念だったのは「日本神話の世界」の展示が思ったより少なかった事かな。
世界的な歴史学者として知られるアーノルド・トインビー博士は「十二、三歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」と述べています。
神話って大事なんですよ
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