テクニファイバーの新しいマルチガット、XR1なのだ。
いきなりの拡大画像なのだw
こちらはXR3
こうして見ると、コアが1個でXR1、3個でXR3ってかw XR3に比べてXR1は価格がかなり安いということもあって、なんとなくテキトーな作りに見えちゃうのだw
で、このガット、モノコアの断面が扁平な四角形のせいで、表面がヨジレているというかネジレているというかけっこうデコボコしています。 最近、多角形とか凹凸とかジグザグとか、各メーカー独自の形状成型が流行みたいだけど、コイツはシンプルな方法ながらかなりの効果を出している、ちょっとカンシンしてしまった。 ただ、ここまで凸凹にする意味があるのかどうか・・・、コアは正方形でいいんじゃないかとw
久し振りにピュアドラに張って使ってみたのですが、このガット、打球音がちょっと金属音っぽく、シャープで球のトビがイイです。 ストロークではマルチのくせにホールド感がもうひとつでスピンがカカリにくいですが、サーブとボレーではタマのつかまりがよくナカナカいいカンジです。 ラフタイプの特徴ですね。 ホールドして弾くマンティスのマルチとは対極にあるカンジですが、これはこれでヒジョ~に軽快な打球感でとても気持ちのいいガットではあります。
X-ONEとかNRG2とかXR3にくらべるとやっぱりねw
XR1かなり気になります。
大分飛びそうな感じですね?
ただ、テクニの中で一番しっくり来るのはやはりX-ONEバイフェイズです。
なんというかコートに収まる感じが他のガットよりずば抜けているかと。
でも音はXR3のが良いですよね~。