goo毎日絵日記

毎日の絵日記。空気描き、その日その時の雑感。

あめ玉夕立

2010-06-04 07:56:01 | 日記
昨日は山向こうで雷鳴黒々の夕立、コチラにもその勢いでやってくると思っていたのです。が、最初あめ玉ぐらいの雨粒が降り出した時はイヨイヨ土砂降りになるかなと思っていたのですが。普通の並足雨となりました。
この大粒の雨が弾くように、頭に当たったり、地面にあたりだすと。熱しられた地面から雨の甘い匂いがしてくるのです。これが引き金となって、こどもの頃「これがあめ玉だったら」などといかにも子供が考えそうなコトで、それが引き金になるのでしょう。
家が工業用のモノを扱っていたので。ゴム長靴とかゴム引きエプロンなのがありました。幼稚園に通いだしたころ、そんな私の為にゴム合羽を揃えてくれました。今のような軽い合羽でなく、ゴム引きの重い頑丈そのものの工業用ゴム引き合羽。それが子ども用だったのか、上だけだったのか記憶にないのですが。手の所が折り返されていた記憶がありません。それを着せられ、叩きつけるような降りしきる雨のなか父親のスクーターの前に乗せられて、幼稚園に送られ。自分の黒く重いゴム引き合羽を掛けると、他の生徒のペッタリした薄手の合羽の中では盛り上がり、もの凄く目立った事、そのシーンが、大粒のあめ玉雨が降り出すと甦ってくるのです。でもスクーターの前に立ち、土砂降りの中でのゴム合羽は雄々しく大粒の雨をビクともせず弾いてくれてもいました。
コメント
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