ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

日本への宿題1

2020-09-11 23:48:00 | 人を信じられない病 信頼障害としてのアディクション
(1)薬物問題は司法や刑罰だけで解決できる問題なのではなく、アディクション医療との緊密な連携が不可欠であること




<12ステップミーティング>
 
日時:2020年9月27日(日)14:00〜16:00

場所:NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容:AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。

ポルトガルの脱刑事罰化政策の成功3

2020-09-10 21:52:00 | 人を信じられない病 信頼障害としてのアディクション
ただし、冷静にこの壮大な社会実験を検討してみれば、脱刑事罰化だけに成功要因を求めることはできないだろう。

薬物使用の脱刑事罰化はより幅広い政策変更の中の一つに過ぎない。すなわち、

・司法から医療へと行政責任の転換が行われたこと
・行政機関をまたいでより総合的かつ詳細な政策の計画案がなされたこと
・製作管理の手段の一つとして第三者機関による新政策の効果測定も行ったこと
・アルコール対策と薬物対策を一元化したこと



<12ステップミーティング>
 
日時:2020年9月27日(日)14:00〜16:00

場所:NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容:AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。

ポルトガルの脱刑事罰化政策の成功2

2020-09-09 15:54:00 | 人を信じられない病 信頼障害としてのアディクション
薬物のアディクトたちを刑務所に送り込むことをやめて単なる行政罰に切り替えれば、ポルトガルに世界中から薬物乱用者が集結して大混乱に陥る、などといった懸念も当初は存在した。

結果として何が起こったかと言えば、2001年〜2012年の11年間、ポルトガル国内で1ヶ月以内に薬物を使用したものの割合や、薬物を使い続けているものの割合、薬物関連死、薬物注射に伴うHIV新規感染者数のすべてにわたって減少がみられたのである。

刑務所に収容される薬物事犯の人数が減り、代わりにアディクション医療につながるものの数が増加したことも確認された。





<12ステップミーティング>
 
日時:2020年9月27日(日)14:00〜16:00

場所:NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

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ポルトガルの脱刑事罰化政策の成功1

2020-09-08 16:53:00 | 人を信じられない病 信頼障害としてのアディクション
アメリカよりも更に抜本的な薬物政策の転換を行い、違法薬物のアディクトに対して刑事罰を与えるのではなく、医療の機会を提供する社会実験に踏み出して成功した国がポルトガルである。

2001年、…ポルトガル政府は薬物の少量所持と利用を脱刑事罰化(decriminalize)した。

誤解のないように解説しておくが、決して薬物の所持と使用を合法化(ligalize)したわけではない。…

ポルトガルの社会実験が画期的な点は、違法薬物の少量所持や使用を刑務所に送る刑事罰ではなく、…薬物乱用抑止委員会に身柄を送られる。委員会は法律家と医師、そしてソーシャルワーカーの三人で構成され、…治療を受けるか罰金を支払うことを勧告するのである。





<12ステップミーティング>
 
日時:2020年9月27日(日)14:00〜16:00

場所:NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

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アディクションと司法の関わり4

2020-09-07 22:17:00 | 人を信じられない病 信頼障害としてのアディクション
ただでさえ社会的、心理的に孤立して覚醒剤のアディクションを発症している者に対して、さらに犯罪者の烙印を加えて刑務所に長期隔離することは、むしろ社会的孤立を進行させてしまう。




<12ステップミーティング>
 
日時:2020年9月27日(日)14:00〜16:00

場所:NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

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