一斉に竿灯が立ち上がり夜空に黄金の稲穂が揺らめきました
(以下の色字はパンフレットから引用いたしました)
竿灯祭りは東北三大祭りの一つで260年以上の歴史を持つ国重要無形文化財です
中略
竿灯の起源は江戸時代中期とされ「ねぶり流し」「眠り流し」と呼ばれる睡魔払いのお盆行事でした
昔は「夏になると暑さが厳しく労働もきつく、つい眠くなる
その際に病魔が忍び入り眠り病に冒される」
と考えられ、その睡魔を退治する為に眠り流し「竿灯」を行ったと伝えられています
中略
竿灯の掛け声は
「ドッコイショ―ドッコイショ―ドッコイショッショドッコイショ、オエタサーオエタサー、根ッコツイタ オエタサー」
ドッコイショは重い物を持ち上げる時の掛け声
オエタサーは上手く振るった竿灯が根づいた稲の様に動かない意味を表しています
規定演技は流し、手のひら、額、肩、腰の5種目で長さ12m、重さ50Kを30秒、全て片手で操ります
自由演技は継ぎ竹を増やしたり花笠や扇子などの小道具を使ったスリリングな演技が見ものです
灯りが揺れる中、秋田の伝説で有る小町娘も祭に色を添えました
「花の色はうつりにけりな いたずらに わが身世にふる ながめせしまに」
・・・あーぁ、ボンヤリ暮している内に私も歳をとってしまったわ、寂しい事だわね・・・
女性ならば誰もが老いていく人生の儚さを思わずにはいられない句ですね
そんな句を詠んだのが、この県で生まれ同県で終焉を迎えたとされる小野小町です
この手の話は全国津津浦浦 耳にする話ですが秋田は美人で有名な県
世界三大美女の一人と言われれば何処か繋がる物が無きにしも非ず・・・かな?
勿論、子供も大人も一つになって祭は進行していきます
さぁ30秒間、持ちこたえろ
あの「ドッコイショードッコイショ」の掛け声が町中を駆け巡ります
祭は時間の経過と共に賑やかに、そして華やかに夜を焦がしていきました
今日も渋滞を考えて最後までは見られません
段々遠くなる黄金の稲穂を私達は何度も振り返り仮設の駐車場を目指しました
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>江戸時代中期とされ「ねぶり流し」「眠り流し」と呼ばれる睡魔払いのお盆行事でした
>・・・その睡魔を退治する為に眠り流し「竿灯」を行ったと伝えられています
なるほど~初めて知りました
流石 東北三大祭り
灯りが揺れる
とても幻想的なお祭りですね
自分は、テレビで拝見するのみですが 上手く撮れてますね
感動が伝わります\(^o^)/
特に「小町娘」
いいですね(*^_^*)
さすが 秋田美人 華が有りますね
稲穂のみのりだとも言われていると聞きました。
しかし睡魔払いとは初めて聞きました。
受験生向けのお土産にしたら喜ばれるかもしれないと、思ってしまいました。
竿灯はどちらかというと男性が主体ですが、鳴り物には女の子も参加するんですね。
子どもの表情がいきいきと写されていて素敵ですね。
私も人物を撮る時はこんなふうに魅力的に撮りたいものです。
パンフレットを開くまでは竿灯が稲を象った物とは全く知りませんでした。
やはりテレビで観ているのとは迫力が全然ちがいます。
お奨めのお祭りです、是非お出かけになってその迫力を体感して下さい。
小町娘、可愛いですね。
お肌がとても滑らかでした。
あの時代は、うりざね顔が美人の条件でしたから
そんなところから見ますと右側のお嬢さんが小町さんと言う事になりますかね。
竿灯も綺麗な曲線を描きます。
あたかも風に揺れてユラユラ動めく稲穂正にそのものでした。
(謂れを知らなかったら其処まで想像する事は無かったでしょう)
私は祭りそのものも勿論ですが携わる人物にカメラを向けるのが好きです。
活き活きした表情は祭りを盛り上げてくれますし子供たちの可愛い表情も絵になります。
後は技量ですね。
睡魔払い・・・国会の前にも一つ欲しいかな?
ねぷたの次は、竿灯祭りですね。
この竿灯は、起こすだけでも大変なんだって聞いた記憶が微かに・・・
それを、30秒持ちこたえるのって、
神業ですね。
竿灯の由来は、夏の睡魔を掃う事から生まれたものだったんですね。
又一つ賢くなった?かな。
駐車場の確保、粘り勝ち、
上手くいきましたね。
それでも、
暑い中の時間待ちが大変です。
思い出しました。
以前も、どこか座って冷たい物を頂けるところが無い物かと子供心に思った事を・・・私は今では、あの過酷な夏祭りまでの待ち時間耐えれないでしょうね。
だから、こうやって見せて頂けると
有難いです。
偶にバランスを崩して倒れてしまう竿灯も有りましたが
それはお愛嬌
直ぐに駆け寄って皆で立たせ再び見事な稲穂を作り上げていました。
ただ夏は待っている間の暑さをジッと堪えなくてはいけませんので
それがシンドイです。
でも行って良かったと思っていますよ。
ツアーでしたら椅子席が設けて有りますので
始まる直前に会場に繰り出せばよいので
私のブログで満足なんて勿体ない。
是非、目の前で臨場感を味わって下さい。