10月のウォーキングは来年完成の八ッ場ダムを見学し
吾妻峡歩きが計画されました
ダム見学は11時と13時の二回で
私達が参加したのは11時からのツアー(無料)です
八ッ場ダムに関しましては以前の記事で書きましたので今回は省きますが
町を二分する様な深刻な事態や中断、再開、中止、再開と言う揉めに揉めた
問題を抱えて50年余り
1年後、目出度く(?)完成の運びとなります
ヘルメットを着用し目も眩むような高さから工事現場を見下ろし
係り員の詳しい説明に皆、真剣に耳を傾けます
草津へ行く時には必ず利用していた国道や吾妻線の線路
この景色は来年以降、二度と見る音が出来なくなってしまいます
「見られない」とか「消える」と言う文字の陰には
何とも言いようのない一抹の寂しさが隠れているものですね
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(↑) 左面から右面へとカメラを向けてみました
来年の完成に向けて着々と工事は進んでおります
見学を終えて駐車場に戻りますと散策路となるのでしょうか
こちらではダム工事と並行して公園の設備が進んでおりました
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持参のお弁当を食の駅の芝の上で食べ次に向かうのは吾妻渓谷です
本来の紅葉は、こんなものでは有りません
目が覚める様な赤や黄は11月に入らないと見る事はできません
今は未だ10月23日ですから仕方有りませんね
このトンネル、何度 潜った事でしょう
もう利用する事も無くなってしまったトンネルですが
此処は水没を免れた場所ですので多分、史跡の一つとして
このまま残されるのではないかと思っておりますが
菩薩様が居る場所も大丈夫ですよ!
だからそんな情けない顔をしなさんなって スマイルスマイル
会員の一人が鹿飛橋まで下りた事が無いと言いますので
急な斜面をジグザグに下りていきますと橋の上から
「耶馬溪 凌ぐ吾妻峡」と上毛かるたにも詠まれた渓谷美が見下ろせます
以前、川沿いに歩いたものですが今、あの遊歩道は健在なのでしょうか
もう一度、歩いてみたいと思いながら吾妻峡を後にしました
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揉めにもめた八ッ場ダムも、いよいよ来年完成なのですね。
計画から完成までに、半世紀もかかったとは・・・口あんぐりです。
二度と見ることがないであろう風景を、目に焼き付けるには、もってこいのウォーキング大会でしたね。
水の入っていないダムの高さは、想像を絶するものがあったのではないでしょうか。
この素晴らしい風景が全て水の底に沈むのは残念です。ダムが風景の一部として馴染むのはいつのことでしょう。
吾妻渓谷が錦秋の秋を迎えるのは、もう少し先のようですね。
これらの木々全体が色づく頃の風景も、想像を絶する素晴らしいものでしょうね。
賛成反対2分するのも無理はないかなって感じ
湖底に沈む村は寂しいでしょうね
ダム建設の見返り事業でこの渓谷へのアクセス道路等便利な設備もできるでしょうから少しは楽しみもあります
あまりに便利になりすぎて自然が壊されるのも心配ですがこれだけの景観多くの人に見てもらえるのはいいことですね
優しい顔をした菩薩様が見守ってくれるでしょう
評価はいろいろ、難しいです。
ずいぶん大昔、こどもがまだ小さい頃に、観光バスで通ったことがあります。
景観については印象に残っていないです。
しかし渓谷美といい、紅葉といい、みごたえ充分。
紹介、ありがとうこざいます。いつか紅葉を見に行きたいです。
あの有名?な ダムも いろいろすったもんだ
ありましたが
ついに完成ですか
どれほどの税金が 使わっれたのでしょうね
吾妻渓谷
エメラルド・グリーンの水面がいいですね
お見事な渓谷美です
紅葉シーズンは 観光客も多いのでしょうね
家族旅行でその近くにある?ムササビの来る宿に泊まり、写真にある橋を渡り野反湖方面に行った覚えがあります。
ダムが本当に必要なのか疑問ですので、この美しい渓谷美が様変わりするのはさびしいことです。
私の友人も河原湯に嫁ぎガソリンスタンドを経営しておりましたが今は新国道の側に移りました。
以前は山の帰り事務所内に彼女の姿を認めると必ず寄っては、お茶を馳走になり話をしたものでしたが
もう十数年、今、どんな生活をしているのか、それを確認すら出来なくなってしまいました。
完成するとダムの高さは116mと説明されましたから、かなり巨大なダムになりますよね。
現在、掛かっている目が眩む様な高さの八ッ場大橋も来年には橋脚の4分の3程が水に沈みますので来年には全く違った景観になってしまう事でしょう。
吾妻渓谷の紅葉の美しさは紅葉の名所として謳われている様に見事なものなんですよ。
仲間との行動は鹿飛橋までが限度ですので何時か昔を懐かしみながら先まで歩いてみたいものです。
以前を知る人間にとって、これは非常に残念な事です。
年が経てば今は異物に見えるダム景観も揉めに揉めた事実など水の底に沈めて自然の中に溶け込んでいくのでしょうか。
上から見る限り家屋は全て撤去されておりましたので生活の営みが、どんなで有ったのか今となっては想像すらつかない状態です。
それが幸いでした。
もし、そうした建造物等が残ったまま工事が進められていたとしたら、やりきれない気持ちで見学していたでしょうね。
優しい顔をした菩薩様(?)・・・来年には、あのショッパイ表情がもう少し柔らかく変わるのではないかと。
どの様な景色になるのか今の時点では想像さえ出来ませんが全く違った景色になる事は間違いないでしょうね。
世の中の流れに合わせて当初の目的から二点三点しながら協議が重ねられて今日に至った訳ですが
その都度、翻弄されてきた住民は、長い期間、さぞや地に足が付かない生活だったはずです。
良かったのか悪かったのか私には解りませんが、それを今更どう言っても始まらない事ですね。
この渓谷沿いの旧国道は草津や河原湯、四万の温泉に行く時には必ず通る道ですのでFsさんも写真にありますトンネルは潜っているはずですね。
あのトンネルの直ぐ左に渓谷への降り口が有ります。
紅葉期にはシャトルバスも運行されてますので是非お出かけ下さって渓谷美と紅葉を堪能して下さい。
私も幾度となく訪れましたが何度、行っても感動する場所です。
一時、民主党の前原氏により工事中止宣言が下されましたが、2011年に石原都知事や県知事等が継続の決断の緊急声明を発表し工事は再び動き始めました。
動き始めれば毎年、多額の増額を要求され30年度迄にどれ程の工費が注がれたのか私には解りませんが国民の生活を圧迫する額で有る事は確かですね。
他国へ行ってはお金をばら撒いている場合じゃないよ安部ちゃんって言えるほどの額ではないでしょうか。
吾妻渓谷は昔から観光客を呼んでいた渓谷と紅葉の名所です。
随分前に水際を遊歩道に沿って歩き幾筋もの滝を眺めた事が有りますが今は一部のみになってしまいました。あの頃が懐かしいです。
自然を削ってまでダムを作るのが良いのか悪いのか解りませんが、また新たな災害を呼ばなければいいのですけどね。
でも、出来てしまえば今までの事は全てダムの底に沈んでしまうのでしょう。世の中の流れと言うのはそんなものですよね。
川原湯温泉の山木館、私も移転前する前に泊まろうと言う事で、わざわざ泊りに行った事が有りますよ。
今、当時の旅館は全て高台に移転してしまい800年の歴史を持つ川原湯の良さは全く無くなってしまいました。
下駄の音をさせて浴衣で歩ける様な雰囲気では無い企画整理された一角です。勿論こうなるとムササビも寄り付かないでしょうね。
ダムに壊された川原湯温泉でしょうか。残念ですね。あの時、泊まって置いて本当に良かったと思っております。