裏の草取りをしていた時の事
宝石と見紛う紛れもない玉虫が目の前に。草取り作業を放り出しカメラを取りに一目散。
玉虫と言えば推古天皇が念持仏を安置した厨子に使われていた事で有名ですね。その玉虫が・・・嘘でしょう! 雄さんは2回目だと言っておりましたが私にとっては厨子以外、初めて目にした玉虫です。
命綱なしのボルダリング 懸命にコンクリートの壁をよじ登っています
ところが途中で引っ掛かりを見失ってポトッ 仰向けになり羽をばたつかせると上手に起き上がり・・・
さぁ今度は鉤爪を効かせ、しっかり踏ん張って
でも、またもや失敗。この後、挫けることなく果敢に挑戦しておりました。
緑色の金属光沢、そして背中の赤い縞模様、見る角度によって色が微妙に変わるのは透明な層が何枚も重なっているからなのだそうです。しかし美しいですねぇ。さすが、日本の甲虫の中では最も美しいと言われている事が頷けますね。
興奮を抱えたまま屋内に戻る途中、庭の片隅に春咲きのエイザンスミレが咲いていたのを見つけました。今日は何か良い事が有りそうな予感
私は初めてでしたので目の前に現れた時には、しばし呆然としてしまいました。
「固まってしまう」まさに仰る通りでしたよ。
あの姿のまま帯に止まってくれたら天然の帯留めになってくれそうですね。
図鑑で観る事は有っても、こうして生きている玉虫が目の前に居たなんて夢の様な出来事でした。絶対、会えない昆虫と思っていましたものね。
思わず、色んな角度から眺めまわしてしまいました。
その時に見せる虹色の輝きは何と表現したら良いのか例えようがありません。人間の技術を駆使しても表せられない美と言うものが有る様です。
緑と赤の縦縞模様の美しさだけでなく角度を変えた時に放つ虹色の輝きの美しさ
しかも永遠の美を保ち続ける訳ですから
飛鳥時代、厨子の装飾に使いたくなった事が頷けますよね。 暫く目が離せませんでした。
普段、玉虫を見る事など無に等しいほどの存在ですから もしもKさんが出会ったとしたら
その幸運に思わずニンマリして壁をよじ登ってしまうのではないかしら(笑) 私だってかなり興奮しましたものね。
見つけて下さいKさん。
コトちゃんハル君に見せたら目を輝かせる事でしょうね。目に見えるようです。
家の孫も小さい頃は家に来ると、それこそ目を輝かせトカゲを追いかけ捕まえていましたよ。
聞いても見ませんが今はどうなのでしょう。気持ち悪いと言って逃げ出しますかね。
周辺には玉虫が好む桜や欅、エノキがたくさん有りますし空気もそれほど汚れてはいませんから
玉虫にとりまして決して環境の悪い場所ではないと思われますので
これから、どんどん増えてくれると良いのですが。 喜びを分かち合えて良かったです。
翅を閉じているものばかりとはいえ出会うチャンスに恵まれているのですね。
懸命によじ登っては落ち、それでもめげずによじ登る姿は見ていて飽きる事が有りませんでした。
お蔭で角度を変えた時に見られる色調変化の謎が透明な翅の重なりに有った事が分かりました。
それを約4800匹の玉虫の翅を使って厨子を飾ったと言うのですから当時はどれ程の玉虫が生息していたのでしょう!
調べてみましたら幼虫は桜やエノキ、欅などの朽ち木を食べて成長し
成虫は上記に木の葉を餌にしている様です。
その存在を頭に浮かべる事さへ有りませんでした。
そのタマムシが目の前に現れたのですから、もうびっくり。
観察よりも先ず頭に浮かんだのはカメラ、慌てて取りに向かいました。私らしいですか?(笑)
ハンミョウは榛名・掃部ヶ岳の下山途中、林道を歩いている時に見つけました。
この昆虫も綺麗ですよね。思わず足が止まりました。孫は手の上に載せて暫く眺めておりましたよ。
実は私も今まで生きた玉虫を見た事が有りませんでした。
と言いますか見る機会が有るとしたら昆虫博物館に出向かないと見られない昆虫だという先入観が強かったかもしれません。
それが目の前に居たのですから運が良かったとしか言いようが有りませんね。最高のラッキーデイでした。
心豊かに日々を送り人や物に優しくなれるのもそうした中から生まれるものなのでしょうか。
この歳を迎えますと欲得を考えずに
少しばかりの幸運に目を細めて穏やかに過ごしたいものです。
私も生きている玉虫に出会えたのはラッキーでした。と言う事は近くに仲間が居るという事ですよね
何か嬉しくなってしまいます。
幸運を呼び寄せるのですか! 見るのは遅生さんに遅れをとりましたからなんとしても「一足先」に掴み取らなくては(^_-)-☆
私も今までに2度お目にかかりました。
実物に出会うと息を飲むような美しい輝きに体が固まってしまいました。
有難い様な何か良いことがありそうな気持になりますよね。
こちらで拝見して、私も良い事がありそうな。(´艸`*)
玉虫は小学生の頃、図鑑を見て一番印象に残っていた昆虫でしたが実物は見たことがありません。
綺麗ですね
滅多に遭遇しないような昆虫が目の前に現れるなんて凄いです
ご褒美のような出来事でしたね
して・・・いいこととありました?
「玉虫色」なんて玉虫君には失礼な表現もありますね。
その彼がボルタリング?
面白~い!
でも私はめは、その玉虫とやらに出会ったことないんです。
改めて「玉虫色」じゃーない「玉虫」のことを知る機会をいただきました。
有難うございました。
めちゃくちゃ美しい(*´∀`*)
コトちゃんやハルくんに
見せたら喜ぶだろうな。
子供達は手で
バッタやカマキリを
捕まえて、昆虫も好きです☺️
テル
おぉ!素晴らしい!
私も過去一度だけ遭遇しました。
とても良かったですね😃
きっと何か良い事がある
前兆ですよ♫
良い物を拝見させて頂き
感謝です♫
ありがとう御座いました😊😊
玉虫は滅多にお目にかかれませんが、
その玉虫を見かけたとしても、翅を閉じている時ばかりです。
今回はボルダリングの失敗があったおかげで
翅を広げた場面も見ることができて幸運でしたね。
さすがに玉虫だけあって、微妙な色の変化が見られますね。
私は遥か昔小学生の低学年の時一度だけ出会いました。
神奈川は葉山で海が近いところでしたが山の中の1軒家。
カブト虫やクワガタ二にマムシ何でもござれでした。
捕まえて瓜やスイカ与えたけど食べず、確か二日ぐらいで天国へ逝きました。
(何が主食だったんだろう?)
来週もよろしくお願いします。
何時見ても綺麗な色ですね
玉虫最近ほんと見なくなりました
今ではカブトやクワガタよりはるかに難しいですね
見つけたら捕まえる先にカメラを取り行く流石ブロガーさんです
タマムシ初見でしたか~。
綺麗な甲虫ですよね。
厨子の装飾にこの甲虫の翅を使おうとしたセンスも凄いなぁと思います。
昔の人も今の人も綺麗と感じる感性は一緒だったんでしょうね。
因みにハンミョウは御覧になったことありますか?
いつもありがとうございます。
まぁ、綺麗‼️私、実物の玉虫見たことないんですよ。
だから良いことないのかしら⁉️(笑)見せていただき嬉しかったです。ありがとうございます。👍
日常の何気ない一コマを、歓び感謝されているから、幸運へとなっていくのですね。
当たり前でありながら、小さなことに見出す気持ちが素晴らしいです。
幸運は自分の傍にあるのですね。
一足先に私もめぐり合いました。少々興奮しました。なぜか、じっと見守ってやりたいという殊勝な気持ちになりました。
玉虫は幸運をよぶ、とか。
でも、今のところ、幸運とは無縁の毎日を送っております(^^;