明日から天気が崩れると言う前日の6月6日
レンゲツツジの開花状況を探りに白樺牧場を訪れました
この分ですと見頃を迎えるのは後一週間から10日は掛かりそうです
少々ガッカリした私達は覚満渕へと車を向けました
車に乗り出して直ぐの所に見晴らし台への登山口が有りました
登山と言うほどではないので何時も目の隅に置いておいた所ですが
見れば上部がツツジの赤に染まっているではないですか
脇の駐車場に車を置きさっそく登ってみる事に致しました
それでも途中の東屋までの一直線の坂は息が切れます
満開には届かないツツジ群ですが、それでも無駄足にはならずに
そこそこに楽しむ事が出来ました
という事は鍋割の稜線の開花は6月20日前後となるのでしょうか
東屋から東に10分ほど登った所が標高1458mの見晴山山頂です
レンゲツツジと山ツツジの美人さん
もっと下がって!と催促する必要なしの十分アップに耐える姿が恨めしい
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赤城山は数多くの文豪たちが滞在した避暑地でも有ります
牧場を見下ろす場所に建つ総合案内所に在りし日の写真が飾られていました
左の写真が与謝野鉄幹・晶子ご夫妻」
右の写真が小説の神様と言われる志賀直哉氏ですね
晶子はここで「夏の旅」を、志賀直哉は「焚火」を執筆しています
赤城の山を何度も登ったと言う水野葉舟氏(再会を執筆)ですが
写真を良く見ますと手前に三角点が確認されます
果たして、この山が黑檜なのかどうかまでは解らないにしても
このスタイルで黑檜を登ったとは驚きの極みです
が、涼しい顔をしてますよ (同行者は志賀直哉氏)
高村光雲・光太郎親子も訪れています
絵を良く見ますと「荒山カラ地蔵ヲ見ル」と言う文字が薄っすらと
読み取れますが光太郎が荒山から地蔵岳をスケッチした様です
現在の荒山は木が生い茂り山頂からの展望は有りません
こんな写真も有りました
「パン食い競争」
小学校の運動会でやった事が有りませんか?
場所は現在、土産屋の有る大沼の湖畔でしょうか
この後、覚満渕を歩いてみたいと思います
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昨年 悪天候で中止した 赤城山山歩き、
今年は 高齢につき 無理せず ゆっくりのんびり逍遥しようと 山の宿に宿泊予約、明日 出掛ける予定なんです。
レンゲツツジ 丁度良さそう?、ちょっと早い?・・、
天気も良さそうですので 楽しんでこようと思っています。
レンゲツツジの赤色が目に眩しいです。
数々の写真を拝見すると、赤城山は文豪たちにお気に入りの
避暑地であったことがうかがえます。それにしても着物姿での登山には驚きました。
上条嘉門次さんなんかの写真を見ても、上は半纏のような姿でも下はズボン?姿ですものね。
「パン食い競争」はメリケン粉の中に埋まった飴を食べる「飴食い競争」と共に
懐かしい競技ですね。
このような光景を見ると、この私でも行ってみたくなります。
赤城山は文豪たちに愛された避暑地だったんですね。
美しい自然の中でくつろいで、創作意欲の充填をしたのでしょうね。
パン食い競争、懐かしいです(^^♪
ゆらゆら揺れて、意外と食い付けないで難しかった覚えがありますが、
見ている分にはユーモラスで楽しい競技ですね。
でも、今頃の人には格好が悪いと、人気がないかも知れませんね。
明日は赤城へいらっしゃるのですか?
それはそれは、ようこそです。
ここのところ暖かい日が続きましたので白樺牧場辺りは丁度よいのではないでしょうか。
心配なのは稜線を染めるレンゲツツジですがヤマツツジでしたら大手を広げてtakeさんを迎えてくれる事でしょう。
鍋割登山でしたら山頂少し手前に田中澄江さんが紹介した草丈50㎝位のクサタチバナが咲いているはずです(2年前の6月11日の記事)
どうぞ存分お楽しみ下さい。記事、楽しみにしておりますね。
(追) 牧場売店「総合観光案内所」で売られていますお婆ちゃんが作ったと言う「ふかし饅頭」が美味しいですよ。
それと牧場のミルクを使ったバニラソフトクリームが美味しくて此処へ行きますと私は必ず食べます。
こんばんは〜
私も中々アップできていないのですが12日に行きました。
白樺牧場と見晴台はやや遅かった感じです。
ちょっと残念でした。
花びらのまわりが既に白くなりかけて鮮度がありませんでした。
たかさんの行った咲き始めの方が綺麗かもしれません。
小沼の辺りが丁度見頃で
ギリギリ最後のシロヤシオも見る事ができました。
麓は暑くて半袖でも山頂は気温がなんと8度、
思ったよりも寒くて震えました。
赤城も榛名も綺麗で大好です。
レンゲツツジは本当に色鮮やかですね。
牧場内は満開時ですと、それこそ真っ赤な世界となりますが生憎、開花が遅れていて、この通り寂しい限りでした。
この時期は丁度、端境期で春の山野草が終わり夏の花が咲きだすまで楽しめる花も有りませんでしたが
何時来ても「いいなぁ」と思えるのが白樺とダケカンバの林でしょうか。
「白樺派」と言う名も良く訪れた赤城の白樺に魅了された志賀直哉が名付け親と聞いております。
メリケン粉の中に埋まった飴を食べる飴食い競争
有りましたね、みな顔を真っ白にして食いついていましたよね。
牧場は大沼へ行く道路脇に有りますので開花時には観光客でごった返す所です。
見晴山頂は20分も掛からずに登りあげてしまいますので、それこそサンダルでもOKと言うお手軽山です。
私の服装を見てもお分かりかと思いますが文豪達が避暑として訪れたのも頷けますね。
パン食い競争、越後美人さんも経験有りますか?
ゆらゆら揺れるパンに食らいつく子供たちの真剣そのものの顔
確かに今時の人には、特にお年頃のお嬢さんには向かない競技かもしれませんね(笑)
この写真の子供達は今、幾つくらいになっているのでしょう。
90歳は当に越えているでしょうか。
12日に行かれたのですか?
私が行った時、牧場は未だ蕾状態でしたが此処のところの好天で一気に開花したのでしょうか。
花はあれよあれよと言う間に開花し散ってしまうのですね。
シロヤシオが見られたなんて何と幸運な!
私が赤城で見たのは黑檜山と五輪尾根を歩いた時でした。
私のシロヤシオとの出会い(随分、昔ですが)は黑檜だったんですよ。
赤城は夏でも涼しくて私は鍋割の山頂へ良く涼みに行ってます。
赤城は明るくて気持ちの良い場所ですよね。
咲きはじめましたね
「あるじゃん あるじゃん」と言う感じでしょうか
満開までは まだまだと言う事ですが・・・
写真拝見すると
オレンジのツツジに彩られた 山々が
誇らしげに見えて 素晴らしい眺めです
>あるじゃんあるじゃん
ないじゃんないじゃん
見せ場の牧場は、やっと1割が咲き始めた状態
だったのです。
ワタシと同じ考えで見えた人は皆、恨めしそうに咲かぬツツジに目をやり
浮かぬ顔で総合案内所のコーヒーを啜っていました。
その心を読めば「まぁ自然の空気に触れられたのだから良しとしよう」の浮かなさでしょうか。
そんな時は目的だけに絞らずにフラフラとアチコチ動き回って見るものですね。
お蔭で私は見晴台でのレンゲツツジに消化不良は何とか免れました。