久しぶりの歌舞伎座。第一部を観て来た。
演目は『磯異人館(いそいじんかん)』と『越前一乗谷(えちぜんいちじょうがたに)』。
『磯…』は、勘太郎さんがあまりにも勘三郎さんに似てきたのにびっくり特に声がそっくりで目を瞑っていると、まるで勘三郎さんがしゃべっているかのよう。熱演でした。
とりわけ『越前…』が観たくて第一部を予約したのですが、時代物ながら見ごたえのある舞踊劇で歌舞伎初心者でもとても観やすかった。回り舞台も平面ではなく傾斜がついて立体的。季節を先取りした紅葉が涼やかな舞台だった。
織田信長に滅ぼされた越前の武将・朝倉義景と彼を遊興に走らせる原因になった才色兼備の側室・小少将(こじょうしょう)の悲劇の物語…。
話は変わって、今年はじめに『R指定 オトナ教科書』というちょっとトボけた深夜番組を観た。あの及川奈央さんがナビゲーターを務める、日本の歴史…今回は戦国時代にスポットを当てた教養?番組。が、そこは、深夜枠で『R指定 オトナの…』というタイトルだけあって、時代背景とともに歴史上の人物(男と女の××)を面白おかしく、とてもわかりやすく解説していた。繰り返し観たあげく、とうとう消せずにDVDメディアに焼いてしまったほど秀逸?な番組だった。
この番組中にも、今日の歌舞伎のヒロインと同じ字を書いて「小少将(しょうしょうしょう)」と呼ばれる別人が登場した。(実は同一人物だと思っていた。それで『越前…』を観劇。人違い。)
こちらの「小少将(しょうしょうしょう)」は、戦国の乱世を次々男を乗りかえながら巧みに生き抜き、40代50代になっても、化け物のように美しかった、と紹介されていた。う~ん、あやかりたい
「小少将(しょうしょうしょう)」について詳しくご存知の方いないかなぁ
今日の『越前…』で、義景の死後、出家して一族の菩提を弔いながら生きてゆくけなげな女性として描かれていた『小少将(こじょうしょう)』とは対照的…。なお小少将(こじょうしょう)は、義景の死後、処刑されたという説もあるそう。
髑髏と般若。
歌舞伎座の帰り途、信号待ちをしている素敵なおネエさんを発見
画像だと見えにくいですが、左の方は髑髏、右の方は般若の柄の浴衣をお召しになってます
実は髑髏の柄の浴衣は、ネットショップで見かけていいなぁ、と思ってました。
10代後半~20代ぐらいのイケメンに着せて並んで歩いてみたいなぁ…と思ったものですが、こうして似合う女性(ひと)が着るのも良いものだなぁ…と。
さしている傘も粋ですねこれから、歌舞伎座の第二部に向かわれる模様です。
第一部でもとても素敵に夏の着物をお召しになっている若い女性が目にとまりました。
わたしも今日は、今年新しく誂えた阿波しじらを着て行こう、と思っていたのですが、暑さで挫折してしまったのでちょっと反省…。
来年の納涼歌舞伎は、ぜひ夏着物で観劇したいです。
演目は『磯異人館(いそいじんかん)』と『越前一乗谷(えちぜんいちじょうがたに)』。
『磯…』は、勘太郎さんがあまりにも勘三郎さんに似てきたのにびっくり特に声がそっくりで目を瞑っていると、まるで勘三郎さんがしゃべっているかのよう。熱演でした。
とりわけ『越前…』が観たくて第一部を予約したのですが、時代物ながら見ごたえのある舞踊劇で歌舞伎初心者でもとても観やすかった。回り舞台も平面ではなく傾斜がついて立体的。季節を先取りした紅葉が涼やかな舞台だった。
織田信長に滅ぼされた越前の武将・朝倉義景と彼を遊興に走らせる原因になった才色兼備の側室・小少将(こじょうしょう)の悲劇の物語…。
話は変わって、今年はじめに『R指定 オトナ教科書』というちょっとトボけた深夜番組を観た。あの及川奈央さんがナビゲーターを務める、日本の歴史…今回は戦国時代にスポットを当てた教養?番組。が、そこは、深夜枠で『R指定 オトナの…』というタイトルだけあって、時代背景とともに歴史上の人物(男と女の××)を面白おかしく、とてもわかりやすく解説していた。繰り返し観たあげく、とうとう消せずにDVDメディアに焼いてしまったほど秀逸?な番組だった。
この番組中にも、今日の歌舞伎のヒロインと同じ字を書いて「小少将(しょうしょうしょう)」と呼ばれる別人が登場した。(実は同一人物だと思っていた。それで『越前…』を観劇。人違い。)
こちらの「小少将(しょうしょうしょう)」は、戦国の乱世を次々男を乗りかえながら巧みに生き抜き、40代50代になっても、化け物のように美しかった、と紹介されていた。う~ん、あやかりたい
「小少将(しょうしょうしょう)」について詳しくご存知の方いないかなぁ
今日の『越前…』で、義景の死後、出家して一族の菩提を弔いながら生きてゆくけなげな女性として描かれていた『小少将(こじょうしょう)』とは対照的…。なお小少将(こじょうしょう)は、義景の死後、処刑されたという説もあるそう。
髑髏と般若。
歌舞伎座の帰り途、信号待ちをしている素敵なおネエさんを発見
画像だと見えにくいですが、左の方は髑髏、右の方は般若の柄の浴衣をお召しになってます
実は髑髏の柄の浴衣は、ネットショップで見かけていいなぁ、と思ってました。
10代後半~20代ぐらいのイケメンに着せて並んで歩いてみたいなぁ…と思ったものですが、こうして似合う女性(ひと)が着るのも良いものだなぁ…と。
さしている傘も粋ですねこれから、歌舞伎座の第二部に向かわれる模様です。
第一部でもとても素敵に夏の着物をお召しになっている若い女性が目にとまりました。
わたしも今日は、今年新しく誂えた阿波しじらを着て行こう、と思っていたのですが、暑さで挫折してしまったのでちょっと反省…。
来年の納涼歌舞伎は、ぜひ夏着物で観劇したいです。