本日4月1日(月)は新年度の始まりとともに、
5月1日からの新元号が発表される日で、朝からこの話題でもちきりであった。
「令和」…れいわ ※典拠は万葉集
え~ なに~ まったく思いつかなかった!
これまでの元号は中国の古典を典拠にしてきたが、
新元号は初めて日本の『万葉集』を典拠にしたという。
そもそも「令」ってどういう意味なんだ!?
初めて元号に使われる「令」という字。
典拠
『万葉集』巻五、梅花の歌三十二首并(あわ)せて序(じょ)
引用文
初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香
初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やはら)ぎ、
梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、
蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす
む、むずい(-_-;)
天平二年(730年)太宰府の坂本八幡宮にて大伴旅人が詠んだ梅の歌の序文だそう。
しかし、春先の、のどかでおだやかな香りがしてきた~♡
「令和(れいわ)」には…
❝人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ❞という意味が込められている。
厳しい寒さの後
❝梅のように咲き誇る花を咲かせる日本でありたい❞
❝若者たちが夢・希望に向かって活躍できる時代であってほしい❞
などの想いが込められている模様。
梅✨
2019.2.24.(日)京都・北野天満宮にて