人間はみんな内側に“どろどろ”を抱えていて、それがとても恥ずかしい気がして、たいていの人はそれを隠しています。
たまにそれをさらけ出す人もいたりします。芸術家よばれる方々の一部は、こういう人のように思います。
スライの“暴動”は、人間の内側にぐいぐい向かって、その禁断の“どろどろ”をえぐりだそうとする音楽ではないでしょうか。私はそう感じます。
“暴動”を聴くと、脳味噌がパンクしそうになって、目頭が熱くなり、熱く脈打つ何かが、胸の下あたりから湧き上がって体中を焦がします。
その時私は感じます。内側にある“どろどろ”が“人間である”ってことなのかなと。
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