心臓弁膜症の大半を占める大動脈弁と僧帽弁の狭窄症&閉鎖不全症ですが、大動脈弁は構造上の理由から形成術が難しくて人工弁置換術が一般的な術式のようです。
一方僧帽弁においては、狭窄症の場合は弁が硬化していて形成が不可能な場合が多く、人工弁置換術が行われるのが一般的なようです。
ところが閉鎖不全症の場合は、弁形成術がほぼ確立していることを知りました。
※皆様:素人の理解ですので、鵜呑みにはなさらないようにお願いいたします。
それでこの弁形成術なんですが・・・・弁形成って何なの? 状態でした。
要は切ったり貼ったり・・・・ん? 貼ったりはないか、でも縫いつけたりはあるようで、まあ形を整えるってことです。
弁膜症とわかってすぐ手術適応を告げられ、ほっといても治らんのだからとすぐ手術を決心した場合、状況の変化が目まぐるしいわけですね。
こんな場合は混乱に陥っても不思議ではありません。
そういえば浅井先生の診察の時、置換とか形成、生体弁とか機械弁とか仰ってたなあ・・・・
生体弁は術後のQOLは良いが弁の寿命に難があり再手術が必要になることがある、機械弁は半永久的に持つが一生抗凝固剤(ワーファリン)の服用が必要なことなども。
なお、私の場合97~98%の確率で形成術でいけるとも・・・・手術適応を告げられたときは手術のことばかりが頭にあって、他のことはほとんど右から左でした。
やっぱり、そんなに冷静ではなかったんですね。
ところで、今までは弁膜症の手術というと人工弁置換しか知りませんでした。
弁形成術のような方法があるなんて初めて聞き、それをネットで読んであらためてしっかり認識した次第です。
診察の時、先生が僧帽弁のポンチ絵をお描きになり、私の場合は心房側から見て前尖の右の方が逸脱していると説明をされました。
実際は交連部にも逸脱があり腱策の断裂もあり、また三尖弁にも肺動脈弁にも少ないながら逆流がありました。完璧にまともな弁は大動脈弁だけ!! という状態でした。
さらには開心中に心房中隔欠損も見つかったそうです。ボロボロになりながら頑張ってた心臓が今さらながら愛おしいです(いい子いい子)。
ところで、手術において心臓まではどうやって到達するのか?
それを調べていて初めて胸骨正中切開という言葉を知りました。
胸骨をカッター(のこぎり?)で真っ二つに切り、開胸器というもので開いて術野を確保し心臓をいじくるってことなんです。
胸骨を切り裂く? わー、痛そうって(痛くないんですけどね)・・・・でも背筋がゾクッとしましたよ。なんだか野蛮な気がして。
もっと優しい方法はないのかって?
この胸骨正中切開が痛みが少ない良い方法なのだそうです。傷跡は大きいですけどね。
開胸器で胸郭を開くと、体が堅い私の場合、肋骨が折れたりしないのかなあ、とか、折れないまでもヒビが入ったり、後でものすごく痛いんじゃないかなど、訳のわからんことが気になってました。
結果的には取り越し苦労でしたけど。
一方僧帽弁においては、狭窄症の場合は弁が硬化していて形成が不可能な場合が多く、人工弁置換術が行われるのが一般的なようです。
ところが閉鎖不全症の場合は、弁形成術がほぼ確立していることを知りました。
※皆様:素人の理解ですので、鵜呑みにはなさらないようにお願いいたします。
それでこの弁形成術なんですが・・・・弁形成って何なの? 状態でした。
要は切ったり貼ったり・・・・ん? 貼ったりはないか、でも縫いつけたりはあるようで、まあ形を整えるってことです。
弁膜症とわかってすぐ手術適応を告げられ、ほっといても治らんのだからとすぐ手術を決心した場合、状況の変化が目まぐるしいわけですね。
こんな場合は混乱に陥っても不思議ではありません。
そういえば浅井先生の診察の時、置換とか形成、生体弁とか機械弁とか仰ってたなあ・・・・
生体弁は術後のQOLは良いが弁の寿命に難があり再手術が必要になることがある、機械弁は半永久的に持つが一生抗凝固剤(ワーファリン)の服用が必要なことなども。
なお、私の場合97~98%の確率で形成術でいけるとも・・・・手術適応を告げられたときは手術のことばかりが頭にあって、他のことはほとんど右から左でした。
やっぱり、そんなに冷静ではなかったんですね。
ところで、今までは弁膜症の手術というと人工弁置換しか知りませんでした。
弁形成術のような方法があるなんて初めて聞き、それをネットで読んであらためてしっかり認識した次第です。
診察の時、先生が僧帽弁のポンチ絵をお描きになり、私の場合は心房側から見て前尖の右の方が逸脱していると説明をされました。
実際は交連部にも逸脱があり腱策の断裂もあり、また三尖弁にも肺動脈弁にも少ないながら逆流がありました。完璧にまともな弁は大動脈弁だけ!! という状態でした。
さらには開心中に心房中隔欠損も見つかったそうです。ボロボロになりながら頑張ってた心臓が今さらながら愛おしいです(いい子いい子)。
ところで、手術において心臓まではどうやって到達するのか?
それを調べていて初めて胸骨正中切開という言葉を知りました。
胸骨をカッター(のこぎり?)で真っ二つに切り、開胸器というもので開いて術野を確保し心臓をいじくるってことなんです。
胸骨を切り裂く? わー、痛そうって(痛くないんですけどね)・・・・でも背筋がゾクッとしましたよ。なんだか野蛮な気がして。
もっと優しい方法はないのかって?
この胸骨正中切開が痛みが少ない良い方法なのだそうです。傷跡は大きいですけどね。
開胸器で胸郭を開くと、体が堅い私の場合、肋骨が折れたりしないのかなあ、とか、折れないまでもヒビが入ったり、後でものすごく痛いんじゃないかなど、訳のわからんことが気になってました。
結果的には取り越し苦労でしたけど。