還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

21回目の外来受診

2012年06月15日 | 手術後の外来診察
6月15日は術後21回目の外来でした。
珍しく9時ちょうどの予約、今回は採血、心電図、レントゲンのフルセットです。
検査は採血、心電図、レントゲンの順でした。結果が全部揃ったところで診察室から呼ばれましたが、10時少し前。

血圧は106-58で問題の無い数値です。
会社の健康診断では132でしたから、100~130ぐらいを行ったり来たりしているようです。
ただし、自動血圧計では必ず120を超えます。
聴診も異常なし、心電図にも異常パターンは出ていないそうです。
去年は右脚ブロックを会社でも病院でも指摘されてましたが、今回は両方ともセーフ。
レントゲンは、会社ではS8に所見があると指摘されたのですが、先生はPCの画面でS8の部位を指し示しながら、きれいですよ、と。

術前に撮ったレントゲン写真と並べて比較していただきましたが、心臓の形がきれいになっているとのこと。これがもっと大きくなってからの手術だと、心臓が傷んでいて数年の延命しかできないこともあるらしい。
心臓の薬ではアーチスト錠が残っていますが、これは長期にわたって服用の必要があるそうです。多分一生…

前回でワーファリンは終わりましたが、その前回診察時の採血の結果を見るとINRが1.48です。この数値…それほど効いていない。
1日3錠飲んでたのですが…体調が良いということの証しでしょうか?
今日の採血の結果は次回わかります。
ところで次回の診察は検査が無し、つまり採血もありません。ワーファリンが無くなったので採血の頻度を減らしますとのことでした。

会計終了後、調剤薬局で薬をいただきました。
その時に、薬の飲み忘れなどありませんか?
と聞かれたので12日の夕食後の分を飲み忘れました。理由は何とかかんとか・・・・
と長々と説明(笑)

この何とかかんとかを次回書きます。