還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

循環器疾患リスクチェック

2016年05月28日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
先日の新聞に、循環器疾患リスクチェックという記事が掲載されました。さっそく自分自身にどのくらいリスクがあるのか、計算してみました。

入力を要する項目は
年齢、性別、降圧薬内服の有無
収縮期血圧(mmHg)、拡張期血圧(mmHg)
糖尿病治療の有無、血糖値(mg/dl)、現在の喫煙習慣の有無
HDLコレステロール(mg/dl)、LDLコレステロール(mg/dl)
中性脂肪[トリグリセライド](mg/dl)
以上です。

計算した結果は現在40〜69歳で、
今まで心筋梗塞・脳卒中を発症したことがない場合、 今後10年間に
心筋梗塞を発症する確率  2.4%
脳梗塞を発症する確率    4.2%

この確率は高くはありませんが、私と同様な健康状態において
心筋梗塞には41人に1人
脳梗塞には24人に1人
が発症する確率です。その1人に自分が入らない保証はないので、確率が低いと言っても全く無視できるものでもありません。

過去に心筋梗塞等を発症したことがあれば、この数字は適用できないそうです。

別のサイトで計算した脳卒中のリスクは3~4%と出ましたが、そもそもリスクを計算する上で、最も大きなリスク因子は年齢なのですよね。私の場合では

リスク因子
年齢 60-64歳              16
性別 男                  6
糖尿病無し                 0
喫煙無し                  0
BMI25未満                 0
血圧 上が120-129または下が80-84     3
合計点数                 25
となり年齢点が大半です。

合計点数が23-25は
脳卒中の発症確率3-4%
血管年齢は64歳・・・実年齢と同じ
ちなみに、低かった時の血圧(112/66)を当てはめてみると、血圧の点数が0になり、合計は22点、この場合の脳卒中発症確率は2-3%、血管年齢は59歳となりますが、これが最低ラインです。この計算ではこれよりは良くなり得ません。

脳卒中リスクチェックで各項目の点数を表したページは
ここ
です。