還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

費用について

2011年01月08日 | 入院・手術費用
今回の僧帽弁形成術に関する費用をまとめると以下の通りとなります。

総医療費----------------------3,480,230円
食事代--------------------------33,920円
この2項目は保険給付対象で
総医療費に対する一部負担額--------179,802円
食事代の負担額-------------------13,780円
病衣借用料------------------------1,260円

病衣は保険給付外です。
支払額は総医療費に対する一部負担額、食事代の負担額、病衣借用料の合計となりますので
194,842円
この金額を会計窓口で支払いました。
健康保険限度額適用認定証を事前に提出していたので、この金額となりました。
通常は3割負担なので、健康保険限度額適用認定証を使用しない場合は、100万円を超える金額の用意が必要になります。
限度額適用認定証の利用に当たってはいろいろ制限事項があるようなので、申請を考えておられる方は健康保健の事務局などでよく確かめておかれると良いと思います。

ところで滋賀医大は支払いにクレジットカードが使えるので、ポイントがたまります。
某大手家電量販店の提携カードを使ったので、家電製品が1000円ほど安く買えます♪
加入している生命保険などからの給付金は、会社に復帰してから請求手続きを行いました。
会社の共済会に傷病見舞金の申請して5,000円
全労済に入院給付金申請して90,000円
合計95,000円入金があったので、差し引き支払額は99,842円となりました。

ところで2010年は医療費が初めて10万円を超えました。
所得税の医療費控除を受けるには、医療費から保険等からの給付金を差し引いた金額が10万円を超える必要があります。
つまり
医療費-保険等からの給付金-10万円=医療費控除額
となります。
今回初めてこの金額がプラスになりましたので、医療費控除の還付請求を行う予定です。
私が社会人になって39年目にして初めて還付請求を行うことは、つまり38年間は医療費が控除額を超えなかった訳です。ちなみに2009年は2万円ほどでした。
何十年もの間、家族みんなが健康に暮らしてこられたわけですから、有り難いことだと思います。


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