ここ最近いろいろあった。
昨日突然、先日辞めた会社の部長から電話が来ました。
落ち着いたらまた会社に戻って来ないか、と。
とある支店の支店長として戻って来てほしい、と。
そういう連絡が入りました。
急にそんなことを言われても…と、困惑しつつ、今はこの会社で働けるだけの高いモチベーションがない。
部長はどうしてこのタイミングで俺なんかに連絡をよこしたのだろうか。
フレッシュさの全くない、こんな不健康な姿と魂の抜けたような表情でお客さんの前に出たら、どうなるか。
ましてや、そんな人間が支店長だなんて言ったら、周りの従業員の反応やモチベーションはどうなるか。
考えなくても分かります。
それに、自分の都合を優先して無責任に多くを放り投げた俺ですから。
こんな自分に復帰する資格はないと思ってます。
だから…申し訳ないけれども、部長には断りの旨を伝えました。
納得したのかどうか、反応は微妙だったけど。
何とか分かってもらうしかない。
こんな話を頂けるのは本当に嬉しいしありがたいことだと思う。
でも、自分の中にも密かに決め事があるんです、生意気にも。
今回退職したこの会社で得た収入全体のうち、入社から退社までの間に貯めた貯金額の6割を切るか、若しくは、自分が仕事したくて堪らなくなるまでは働かないって決めてるんです。
ざっくりと計算した上で、いろんな意味で自分が一区切りけじめを付けなければならない時期というのもおおよそ把握してます。
そういう現状の中で、今はまだもう少し自由に暮らそうと思ってる。
こんな自分は傷心に託けて遊び惚けているただの怠け者だと他の人には思われてるかもしれないけど、それはそれで…別に構わない。
あの日、俺よりも多くの大切なものを失って、悲しみに暮れながらも今必死に前を向いて進んでいる強い人達が沢山いて。
いつまで経っても前に進めずにいる自分の弱さに情けなくなったりもする。
弱さ故に、天国の彼女に八つ当たりしてしまう日もある。
なんで俺を置いて逝ったんだよ…って。
逝きたくて逝ったわけではないんだと分かっていても、恋しさのあまり穏やかな気持ちでは過ごせない。
彼女のお母さんに対しても同じように心の中で愚痴を零してしまう時がある。
あなたが愛娘の後を追ったことを誰が喜んだと思いますか?って。
皆あなたには生きてて欲しかったんですよ、って。
でも、自分としてはとても複雑である。
彼女のお母さんの不幸がなければ、きっと俺は今ここにはいなかった。
悲観して周りが見えなくなったまま間違いなく彼女に会いに行ってたと思う。
思い止まらせたのは、彼女のお母さんの死を目の当たりにしたこと。
自ら命を絶つということがどれほど自分の大切な人達を深く傷付けて苦しめるのか。
この目で見て感じたことだ。
自分は今でも彼女のお母さんの命と引き換えに生きているような感覚を拭えない。
未だに彼女の側に行きたくなることが幾度となくあるけど。
でも、彼女のお母さんが自身の命を以て叩き込んでくれた教訓を絶対に無駄には出来ない。
ただの強がりだけど…せめて自分は彼女に一番喜んでもらえる生き方をしたい。
今も心の奥に生きている彼女と俺はこれからもずっとずっと一緒に生きていくつもりだけど、現実の世界では独りだ。
顔も見れない、声も聞けない、話も出来ない、抱き締めることも出来ない。
もう…何にも出来ない。
思い出すなんていうレベルではなく未だにあの日のまんま時が止まってる。
静まることのない悲しみを抱えながら地獄のような4ヶ月間を過ごした。
時間だけがただただ無情に過ぎ去って、きっとこの先も同じように時を重ねて行くんだろう。
生活も変わってしまって、最近は食事もずっと一日二食の生活だ。
今までの食いしん坊な自分には考えられない昼食のない生活。
変わったのは生活だけではなく、自分の姿もそう。
体重は最高で10kg落ちて、覇気のない表情と虚ろな目。
鏡に映る自分の姿を見ても気持ち悪いと思う。
仲の良い先輩にも「お前、まさか薬中じゃねぇんだろ?」と本気で心配される程。
不健康極まりない俺のこの姿に久々に会う人は皆驚きます。
この頃は目の周りが急に赤くかぶれ始めて、病院で処方してもらった抗生剤を塗る毎日。
徐々に治ってはきたけど、俺の身体はもうガタガタだ。
別に誰に弱音を吐くわけでもない。
人前では何事もなかったかのように平気な感じで過ごすけど、毎日途轍もなく辛いですよ、本当に。
弱虫すぎる俺は一人になると今でも情けなく泣いてばかり。
それでも、この悲しみと苦しみに負けずに精一杯生きていったら、いつか彼女に会えた時「お疲れ様!」って労ってもらえるかなって。
胸元のジュエリーを握り締めて、心の奥の彼女を抱き締めて、毎日必死に息をしてます。
一方で、彼女を想うあまりに今他の誰かを傷付けてることも分かってる。
必死に想ってくれて、必死に支えようとしてくれてる人を冷たく拒絶して、どこまでも罰当たり者な俺だ。
罰当たりだけど、中途半端な優しさはもっと相手を傷付ける。
冷たい態度ばかりで、笑顔も優しい言葉もなくて、苦しい思いをさせて申し訳ないと思う。
でも、同じく俺も…今本当に苦しいんだよ。。
何もかもが手一杯で余裕がなくて、頭も心も整理が付かなくて。
そんな時に"私が私が"って一方的に気持ちを押し付けられると正直かなり辛い。
わざわざ自宅まで訪ねて来て「私じゃ○○の支えにはなれない?」と切なそうな表情で言われた。
そして、その子は俺の腕にしがみ付いて泣きながら訴えて来た。
「そんな悲しい顔はもう見てられないから…○○を支えたいの!」と。
これに対して「何度も言ってるけど、そういうの要らねーから。もう来んな。」とトーンの低い声で静かに答えた俺。
自分の腕に掛けられたその子の優しい手をそっと払い除けて、そのまま自宅のエントランスをくぐった。
心の中では本当は本当に感謝してる。
自分をこんなにも気に掛けてくれる人がいることは本当にありがたいことだと思う。
だけど、俺の中ではまだ何も終わってないから。
同じ世界では共に生きていくことが出来なくなってしまった今も、変わらず彼女を愛してる。
彼女を愛したまま他の誰かを愛することなんて出来ない。
誰にも彼女の代わりは出来ないんだよ…。
今夜は星は見えないけど月が綺麗だ。
風呂上りにベランダに出て、よく冷えたハーブティーを飲みながら眺めた。
いつかの夜もこうして二人で夜空を眺めたよね、梓さん。。
今夜も同じ景色が見えるだろうか。
遥か遠くのあなたにも。
昨日突然、先日辞めた会社の部長から電話が来ました。
落ち着いたらまた会社に戻って来ないか、と。
とある支店の支店長として戻って来てほしい、と。
そういう連絡が入りました。
急にそんなことを言われても…と、困惑しつつ、今はこの会社で働けるだけの高いモチベーションがない。
部長はどうしてこのタイミングで俺なんかに連絡をよこしたのだろうか。
フレッシュさの全くない、こんな不健康な姿と魂の抜けたような表情でお客さんの前に出たら、どうなるか。
ましてや、そんな人間が支店長だなんて言ったら、周りの従業員の反応やモチベーションはどうなるか。
考えなくても分かります。
それに、自分の都合を優先して無責任に多くを放り投げた俺ですから。
こんな自分に復帰する資格はないと思ってます。
だから…申し訳ないけれども、部長には断りの旨を伝えました。
納得したのかどうか、反応は微妙だったけど。
何とか分かってもらうしかない。
こんな話を頂けるのは本当に嬉しいしありがたいことだと思う。
でも、自分の中にも密かに決め事があるんです、生意気にも。
今回退職したこの会社で得た収入全体のうち、入社から退社までの間に貯めた貯金額の6割を切るか、若しくは、自分が仕事したくて堪らなくなるまでは働かないって決めてるんです。
ざっくりと計算した上で、いろんな意味で自分が一区切りけじめを付けなければならない時期というのもおおよそ把握してます。
そういう現状の中で、今はまだもう少し自由に暮らそうと思ってる。
こんな自分は傷心に託けて遊び惚けているただの怠け者だと他の人には思われてるかもしれないけど、それはそれで…別に構わない。
あの日、俺よりも多くの大切なものを失って、悲しみに暮れながらも今必死に前を向いて進んでいる強い人達が沢山いて。
いつまで経っても前に進めずにいる自分の弱さに情けなくなったりもする。
弱さ故に、天国の彼女に八つ当たりしてしまう日もある。
なんで俺を置いて逝ったんだよ…って。
逝きたくて逝ったわけではないんだと分かっていても、恋しさのあまり穏やかな気持ちでは過ごせない。
彼女のお母さんに対しても同じように心の中で愚痴を零してしまう時がある。
あなたが愛娘の後を追ったことを誰が喜んだと思いますか?って。
皆あなたには生きてて欲しかったんですよ、って。
でも、自分としてはとても複雑である。
彼女のお母さんの不幸がなければ、きっと俺は今ここにはいなかった。
悲観して周りが見えなくなったまま間違いなく彼女に会いに行ってたと思う。
思い止まらせたのは、彼女のお母さんの死を目の当たりにしたこと。
自ら命を絶つということがどれほど自分の大切な人達を深く傷付けて苦しめるのか。
この目で見て感じたことだ。
自分は今でも彼女のお母さんの命と引き換えに生きているような感覚を拭えない。
未だに彼女の側に行きたくなることが幾度となくあるけど。
でも、彼女のお母さんが自身の命を以て叩き込んでくれた教訓を絶対に無駄には出来ない。
ただの強がりだけど…せめて自分は彼女に一番喜んでもらえる生き方をしたい。
今も心の奥に生きている彼女と俺はこれからもずっとずっと一緒に生きていくつもりだけど、現実の世界では独りだ。
顔も見れない、声も聞けない、話も出来ない、抱き締めることも出来ない。
もう…何にも出来ない。
思い出すなんていうレベルではなく未だにあの日のまんま時が止まってる。
静まることのない悲しみを抱えながら地獄のような4ヶ月間を過ごした。
時間だけがただただ無情に過ぎ去って、きっとこの先も同じように時を重ねて行くんだろう。
生活も変わってしまって、最近は食事もずっと一日二食の生活だ。
今までの食いしん坊な自分には考えられない昼食のない生活。
変わったのは生活だけではなく、自分の姿もそう。
体重は最高で10kg落ちて、覇気のない表情と虚ろな目。
鏡に映る自分の姿を見ても気持ち悪いと思う。
仲の良い先輩にも「お前、まさか薬中じゃねぇんだろ?」と本気で心配される程。
不健康極まりない俺のこの姿に久々に会う人は皆驚きます。
この頃は目の周りが急に赤くかぶれ始めて、病院で処方してもらった抗生剤を塗る毎日。
徐々に治ってはきたけど、俺の身体はもうガタガタだ。
別に誰に弱音を吐くわけでもない。
人前では何事もなかったかのように平気な感じで過ごすけど、毎日途轍もなく辛いですよ、本当に。
弱虫すぎる俺は一人になると今でも情けなく泣いてばかり。
それでも、この悲しみと苦しみに負けずに精一杯生きていったら、いつか彼女に会えた時「お疲れ様!」って労ってもらえるかなって。
胸元のジュエリーを握り締めて、心の奥の彼女を抱き締めて、毎日必死に息をしてます。
一方で、彼女を想うあまりに今他の誰かを傷付けてることも分かってる。
必死に想ってくれて、必死に支えようとしてくれてる人を冷たく拒絶して、どこまでも罰当たり者な俺だ。
罰当たりだけど、中途半端な優しさはもっと相手を傷付ける。
冷たい態度ばかりで、笑顔も優しい言葉もなくて、苦しい思いをさせて申し訳ないと思う。
でも、同じく俺も…今本当に苦しいんだよ。。
何もかもが手一杯で余裕がなくて、頭も心も整理が付かなくて。
そんな時に"私が私が"って一方的に気持ちを押し付けられると正直かなり辛い。
わざわざ自宅まで訪ねて来て「私じゃ○○の支えにはなれない?」と切なそうな表情で言われた。
そして、その子は俺の腕にしがみ付いて泣きながら訴えて来た。
「そんな悲しい顔はもう見てられないから…○○を支えたいの!」と。
これに対して「何度も言ってるけど、そういうの要らねーから。もう来んな。」とトーンの低い声で静かに答えた俺。
自分の腕に掛けられたその子の優しい手をそっと払い除けて、そのまま自宅のエントランスをくぐった。
心の中では本当は本当に感謝してる。
自分をこんなにも気に掛けてくれる人がいることは本当にありがたいことだと思う。
だけど、俺の中ではまだ何も終わってないから。
同じ世界では共に生きていくことが出来なくなってしまった今も、変わらず彼女を愛してる。
彼女を愛したまま他の誰かを愛することなんて出来ない。
誰にも彼女の代わりは出来ないんだよ…。
今夜は星は見えないけど月が綺麗だ。
風呂上りにベランダに出て、よく冷えたハーブティーを飲みながら眺めた。
いつかの夜もこうして二人で夜空を眺めたよね、梓さん。。
今夜も同じ景色が見えるだろうか。
遥か遠くのあなたにも。
お久し振りです!
頂いていたコメントへのレスがなかなか出来ずに申し訳ありませんでした。
今は愛情の深さが仇のようにもなっているかもしれません。
一人間の心の叫びを一方的に発信しているだけのブログですが、それに対して何かを感じ取ってくれる方がいることは自分にとって励みになります。
密かにでもまた足を運んで頂ければ幸いです。
訪問、そしてコメントありがとうございました。
貴重なコメントを頂いておきながら、長らくレスが出来ずに申し訳ありませんでした。
今こうして自由な時間を過ごすことが許される状況にいる自分は恵まれた境遇なのだと思います。
決して楽な毎日ではないですが、落ち着きを取り戻すためのステップとして今は心身の休養を取ることに専念します!
声を掛けてくれた方の件は、難しいですね…。
感謝しつつも相手の親切を受け入れられない状況です。
杏ゆきさんに頂いたコメントの通り、自分の中に渦巻いている思い出や気持ちを一つ一つ整理していかないことには何も始まらないと思うので。
落ち着かせるためにも、今は独りで過ごす時間が必要なのかもしれません。
自分自身に対する正直さも忘れずに…。
脆いながら、しっかり向き合ってみます。
コメントありがとうございました!
お仕事の件は、管理人さんがしっかりとラインも決めているようですし、何より強い人間なんていないのだから……今はなるべく休んだりした方がいいですよね(^^)無理に仕事しても管理人さんも辛いでしょうし……。落ち着くためには大切だと思いますよ、遊んだり転地したりするのも。
そして、支えてあげたいと言ってくれる人がいるのは幸せですね。ただ、このブログを見ている限り、今は誰かに寄り添うというよりも梓さんとの思い出や気持ちの整理が必要な気がします。勿論、誰かに寄り添って生きるというのも選択肢としてありですが……支えてあげたいって、実は相手の気持ちを理解するのが一番難しい感情だと思います。他人には人の苦しみが分かりにくいので……
でも、そうやって辛い時に声をかけてくれる方がいるのは、管理人さんが優しい人だからこそです。凄く素敵なことです。
気持ちが不安定で、体調も変化しやすいと思いますが、今は焦らずに自分の気持ちに正直であって下さいね(^_^)