お留守番犬

去年の冬に神戸の親戚の家に行って

6時間ほどマメにお留守番させた。

 

昔からマメは1人で遊び1人で窓の外をみて

季節を楽しんだりウトウトしたりして

いたずらも粗相もなくオカンたちが帰宅すると

嬉しそうに玄関まで走って迎えに来て

キュンキュン鳴いて喜ぶという愛らしさ💕

留守番犬として長年立派に役目を果たしてきた。

それでも2年ほど前からはオシッコの間隔が

短くなってきていたので去年神戸に出かけた

時も最短で用事をすませ帰って来たのだが

家に帰るとマメがリビングで大変なことに

なっていた。

着せていた服の裾が何らかの原因で椅子の足に

からまり、そしてたぶんマメがぐるぐる回り

椅子の足に服ごとキツくキツくからまり

マメは硬直したように椅子の足と一体化して

大量のオシッコもしてしまっていた。

えー！いつからこの状態！？

それからはマメに留守番をさせるときは細心の

注意を払っていたがある時は扇風機のコードに

首をひっかけて動けなくなっていた。その時は

20分ほど買い物に出かけただけだったので

大事には至らなかったが。。

しかし昨日はオトンと車で向こう隣の街に

出かけ5時間ほど留守にした。

もちろん細心の注意を払いコード類は全て抜き

マメにはオムツをつけた。おやつとお水をあげると

スヤスヤ眠った。今や！と出かけてホームセンター

などで買い物し帰ると、、、

なんとマメはキッチンの下でうずくまっていた。

それはぐったりしてるようにも眠りこけているようにも

見えた。よく見ると外付けの食洗機についているアース線

がお腹に巻き付いていた。すぐさまマメを抱き上げると

四肢はぶらんと伸びている。慌てて水を飲ませてみると

ペロンと舌を1回だけ出した。そのまま寝かせて様子を

見ることにした。キッチンの端の壁沿いにあった

まさかのアース線。どやって入ったか。途方に暮れる

オカンであった。「そのうち起きるやろ。」オトンは

ビールをあけて呑気に昼寝をこいていた。

 

夜いつものご飯どきになると寝ていたマメがむくっと

起き上がった。大丈夫なんか？

いつものごはんを入れてやるとまあまあの勢いで食べた。

やっぱりあれはただ眠たかっただけだったのか。。

（オムツをしたままでまあまあめちゃ食べるマメちゃん）