まめもっちゃんのひとりごと。

気が向いたときに、こっそり更新

温泉へGO! あらすじと感想  (第56話)

2008年11月17日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
56話 「愛のない結婚」



修成(岡田浩暉)から、まどか(須藤温子)との結婚を告げられた薫。
修成の後を追い「おめでとう」と言っていいのか?と尋ねます。
ご愁傷様でも、年貢の納め時でも構わないと答える修成に
それは、まどかに対して失礼だと薫(加藤貴子)がたしなめると・・・

修成 : 薫はここで女将になって、さくらを守り
      俺は家元になって江月流を守る。
      それをやらせてくれるのは、まどかさんだけだ。
      そしてその彼女の条件はたったひとつ。俺と結婚すること。
      俺がまどかさんと結婚すれば全てが解決する。
      それでいいじゃないか。


その話を通りがかりに耳にした、千尋(黒田福美)とみなみは納得しません。
それではまるで、身を売るようなものだと言うみなみ(森脇英理子)に
収まるところに収まるべきなのだと修成は答えます。
まどかが、経営から手を引いたらこの旅館はどうなるのか?
自分には、江月流という守るべきものもある・・・
薫は女将になる決意をしたのだからそれが自分への返事だと。



薫は女将を引き継ぐことを奈津枝の仏前に報告し
涼にも精一杯やらせてもらうと頭を下げました。
まどかにも女将をやる決心を固めたことを報告。

薫が女将になる決意をしたのだから
答えはひとつだと修成に詰め寄るまどか。
それならば、あなたも覚悟はできているのか?と問われます。
それは家元夫人になることなのか?
修成が薫を一番に愛していることなのか?と問い返し
それ相応の覚悟がなければ
資金援助の代わりに結婚して欲しいなんて
卑怯で恥の上塗りになるようなことはできない。
必ずあなたの力になれる妻になるから受け止めて欲しいのだと。


板場で食事の用意をしている仲居たちの所へ現れた薫。
まどかに指名され始めは自信がなかったが
再び女将の着物を着ることになったからには
奈津枝に恥を欠かせないよう、精進すると決意をします。


まどかとの結婚を涼(大鶴義丹)に報告する修成。
涼 : で、なんて言って欲しいんだ?ありがとうか?おめでとうか?
    さくらの為だなんて恩着せがましいことを言うなら、ただじゃおかないからな。




裏庭で佇む修成を見つけ、自分が言える立場ではないが
愛のない結婚はするべきではないと言う薫に
自分で決めたことなのだからと修成は言い
ここを出て行く前に涼との関係を元に戻したいのだと。

帳場にいる4人(千尋、みなみ、涼、大樹)の所へ修成を連れて行き
言いたいことがあると、皆に今までの経緯と事情を詳しく話します。
旅館買取の話は、裏切りだと承知の上だったが
本宮から他人への転売は知らなかったが
最初に皆を裏切ってしまった以上後に引けなくなり
と正直に打明けると
涼 : ふざけるな。おかげで、みんながどんな思いしたか・・・
    何か男の美学だ。
修成 : ごめんなさいっ
涼 : ちゅうかなぁ・・・謝るんだったらな、もっとちゃんと謝れ。
(どういうこと?と薫と顔を見合わせる修成)
涼 : 来いよ・・・いつものやつ・・・
(涼に抱きつき、じゃれつく修成)

大樹 : ということは・・・
      そのお詫びのために修成さんは、まどかさんと結婚するんだ。
(その言葉に固まる涼と修成)




まどかの部屋に和菓子を差入れに行った薫。
自分と修成が結婚することは悔しくないのか?
修成のことを好きじゃないのか?と問われます。
誰かに修成を取られるくらいなら、二番でも三番でも構わない。
いつか修成が自分を見てくれるまで頑張れればと言うまどか。
それに対し薫は、旅館を救ってもらったことは感謝しているが
妻でいて夫に一番に愛されないことに耐えられるのか?
このままでは、まどかも修成も幸せになれないのでは?と。


薫は修成にも、結婚のことを考え直すよう言いますが
それは家元の息子に生まれた運命なのだし
涼と薫の役に立てるのならそれでいいのだと答えます。


まどかに部屋に呼ばれた薫。
靴磨きをしている修成を見かけたと話し
薫だけでなく旅館の仕事も愛している修成にとって
自分はいったい何番目になるのだろうと言いました。
やはり自分のしたことは、みっともなかったのか?と問いかけます。
二番でいい、三番でいいなんていうのは嘘。
やはり好きな人の一番の女でいたい。
男を好きになるというのは切ない。と言い
話をしながら折っていた折鶴を握りつぶし
何かを決意した表情で薫のことをじっと見つめ・・・





*感想や補足などなど・・・*
やっぱり薫には女将の着物が似合います。
女将としてのお出迎えの挨拶、やっと見ることができました。
で、修成は・・・まどかさんを妻に迎えるつもりなんですよね・・・
薫女将の誕生は嬉しいけれど複雑な気持ちです。


涼の「ちゃんと謝れ」という言葉に、一瞬ドキッとしました。
土下座させるのかな・・・と思ったら、「いつものやつ」って(苦笑)
そりゃ大樹だって「やっぱり、おかしい・・・この人たち」って言いたくなるわ。
でもこれで、ふたりの関係もいままで通り。めでたしめでたしです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿