ジョニーが演じたキャラを全部描くパート38。
映画史上最低の映画監督として知る人ぞ知る”ED・WOOD”を描きました。
実在の映画監督で、史上最低の監督と謳われた「エドワード・D・ウッド・ジュニア」
通称エド・ウッドの伝記的作品。50年代のハリウッドを舞台にしたティム・バートンの作品。
ED・WOOD
(画像はRecokokoaさんより)素敵な写真ありがとう。
●A4ケント紙
●10B~3H 三菱uni STAEDTLER
●擦筆、鉛筆芯粉、鉄筆、三菱ポスカ白
一か月、体調不良で放置してました。やっと再開したら勘が戻らない。
クッキリキララの瞳、吸い込まれる。プリっとした唇💋、金髪を描くのが悩ましい。
スポーツでも毎日やってないと、体が鈍るのと一緒で絵も描けなくなる。
それは、描こうとした時の熱が冷めてしまう。
まずは左隅の黒塗りで勘を取り戻しました。
実は、私はこの女装のエドに愛情込めて「えどこちゃん」と呼んでいます。
●制作:1994年 アメリカ
●監督:ティム・バートン
史上最低の映画監督と呼ばれたエド・ウッド。彼の作品の評価は悲惨なものだったが、それを遥かに上回る映画への情熱と
楽観的な要領の良さで、B級映画を撮りつづけた。オーソン・ウェルズに憧れ、ハリウッドでの成功を夢見て
映画に賭ける彼の純真な姿を描く。
パンフレット
ーパンフレットよりー
デップは、バートンからこの話をもらったときのことを振り返る。
「ティム以外にウッドをうまく描ける監督はいないと思ったんだ。
ティムの情熱は僕のものになった」
ウッドの外見を写した資料は非常に少なかった。わずかに出演作の"Glen or Glenda" と、
彼が監督をしている様子を写した無声フィルムが残っている程度だったので、デップは文章による
資料を見て、どんな人間だったのか自分で考えながら役作りをしなければならなかった。
「手に入る資料は何でも読み、映画を見、いろいろな人物像を頭の中でひとつにまとめあげたよ。
極端に楽観的で無邪気で、しかも同時にすばらしいショーマンに仕立て上げたかった。
彼は映画を作ることが好きな人間だった。 映画が彼の人生のすべてで、その情熱は何をもって
しても消すことはできなかった」とデップは言う。
ほかの俳優であったら、服装倒錯者を演じることにとまどったかもしれない。
しかしデップにとっては新しい魅力的な体験だった。
美しいし、可愛い。そしてスタイルがいい。何故か髭があっても女性としての美しさがあります。
衣装デザインのコリーン・アドウッドさんは
「エドは男の服を着ているときはシャツとダークスラックスにタイとベストを着た普通の男です。
けれども女装をしているときはがらっと変わって、その違いははっきりしています。
女性の服を着るときは、お尻にパッドをあて、 胸を作ります。 ジョニーの女装はすばらしいのよ。
初めてアンゴラを着せたときはみんなで、何も変えたりいじったりしていないのに、
なんてきれいなんだろうと言い合ったぐらい」と彼女は言う。
しかしデップの意見は違っていた。
「初めて鏡を見たときはこんなに醜い女は見たことがないと
思った。 自分がばかでかく見えたんだ。 巨人みたいだったね!」
コリーン・アトウッドさんはシザーハンズ、スリーピー・ホロウ、スウィーニー・トッド、パブリック・エネミーズ
ツーリスト、アリスインワンダーランド、ラム・ダイアリー、ダークシャドウ、イントゥ・ザ・ウッズ、ファンタスティック・ビースト
で、衣装を担当されてます。
キネ旬ムックフィルムメーカーズ/ティム・バートン
実際のエド・ウッドさん
ジョニーのエド・ウッド
ED WOODのサントラ
原作本(Nightmare of Ecstasy)
以前描いてたエドウッドの鉛筆画と色鉛筆画(2008年ころ)
懐かしいなぁ。
さて、次は・・・最近の元気なジョニーを描こうっと。
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