うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

突然の酒盛り(ちょぼっと追記あり)

2017年08月28日 | 日記

以前の記事でも書きましたが、

私は、お盆の連休中に、

カーテンレールの汚れだけを、

しっかりと綺麗にしたのです。

カーテンレールの汚れ、だけを・・・

 

おはようございます。

それには、実は理由があった。

「もしかして、もしかすると、あの人が来るかもしれない」

そう、おじさんに言いながら、

私はカーテンレールだけを掃除していたのだ。

カーテンレールだけを。

 

こうして、晴れてカーテンレールだけが、

綺麗な我が家となった。

カーテンレールだけが。

で、来るのか?来ないのか?なんて考えちゃって、

そんな訳ないかっと、普段通りの日々を送っていた。

 

というのも、

ある日、ブロ友さんの娘さんが、

車で流浪の独り旅に出たと聞いたからだ。

8月9日、関東から出発して、2週間ほど各地を巡り、

最終目的地は、岐阜県との事。

その予定を記事で知り、私は思ったのだ。

「ちょっと待てよ!我が家は隣の愛知県だぞ。」と。

 

普通なら、だからといって、我が家に寄ってくれるかも?

なんて期待を持つ訳ないのだが、

以前、そのブロ友さんから、

「うちの娘が、私を連れて、突然おかっぱさん家に

どっきり訪問する予定を立てた事あるの」と

聞いちゃったもんだから、

今回の娘さんの旅の一報で、

私はドキドキしていたという訳だ。

 

で?来たの?来なかったの?

来たよね~。

本当に、お知らせ無しの、正真正銘「どっきり訪問」だー!

時は、8月22日、夕方。

私は、仕事から帰宅し、おじさんは丁度休日だった。

普通に、そろそろPCを開こうかという時、

玄関のチャイムが鳴った。

「ん?こんな時間に誰?」

やってきました。

ブログ「ねこなんて大っ嫌い」ポンちゃんままの娘さん!

ここで、私の悲鳴に次ぐ悲鳴に、

猫達が完全に怯えてしまう。

せっかく、一眼を持ってきてくれた娘さん、

猫達の写真を撮りにきてくれた娘さんの、

邪魔をしたのが、飼い主な、私な。ごめん。

 

気を取り直して、上がってもらったが、最後。

帰さねーよと言わんばかりの私に、

翌朝まで、取っ捕まってしまった娘さんなのであった。

 

まずは、ご飯食べてってよ!

という事で、ここからは、我が家の微笑み地蔵が、動く。

普段、ほとんど動かぬ、地蔵が動く。

というか、私が動かぬ。

とっとと、酒を飲みだす私とは違い、

おじさんは、何かと・・・

6割増しで、かっこつけていた。

ずっと、かっこつけていた。

あれ?おじさんって、普段一重瞼だよな?

かっこつけると、二重になるんだなっと改めて発見した。

かっこつけっぱなしだ。

 

そこそこ人見知りな私が、

初対面のポンままの娘さんとの話が尽きない。

話せば話すほど、癒されるような不思議な感覚に、

私はすっかり酔いしれて、酒にも酔いしれて、

ぜってー帰さねえ、今夜は離させーと覚悟を決めた。

 

宴が終わった頃、

「酔っちゃいました」と言う娘さんを、

きくの部屋にいざない、ファーっと毛布を掛けて寝て頂いた。

気分は、もうイヤらしいおっさんだ。

 

「これで、まだ明日の朝も、共に居られる」

そのことが、妙に嬉しかった。

それほどに、魅力的な女性だったのだ。

チョイチョイ出てくる画像は、

娘さんが後日送ってくれた画像です。

きっと気づいて下すったんだよね。

「おかっぱさんってば、写真撮らねーんだな」って事に。

「いいのかな?」って。

「ブログのネタ用に撮らなくていいのかな?」って。

 

こうして、翌朝、

おはようございますではなく、

「きくちゃん、吐いちゃったみたい」という、

娘さんの言葉から始まり、実家へまで連れて行くと言い出す私に、

娘さんは、快く付き合ってくださいました。

 

実家の母さんも父さんも、突然のお客様に、

ビックリしたのも、つかの間、

娘さんとの話が、とっても楽しかったみたい。

結構、人への好き嫌いの激しい両親が、

あんなに楽しそうなのも、珍しい事ですが、

更に驚いた事は、

父さんも、カッコつけてた事だった。

ここから行ける「おススメスポット」を

カッコつけながら、薦めてたよね。

 

という訳で、

笑いと共に駆け抜けた、この2日間、

本当に楽しく過ごさせていただきました。

おねえちゃん、来てくれて、ありがとーーー!

お土産も、いーっぱい、ありがとーーー!

ままん、おねえちゃんをお借りして、ありがとーーーごめんね!

 

あの日、コメントのお返事が遅れてしまった事、

ご心配いただいた皆様には、

大変、申し訳ありませんでした。

きくさんの方は、普通にご飯が喉に引っ掛かって、

吐き戻しただけというね。

娘さんとの一夜、きくさんも満足げだったよ~。