うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

意味のある、あるある。

2017年12月19日 | 日記

日曜日は、

私が暮らすマンションの定例清掃の日だった。

 

おはようございます。

とても寒い朝で、細かい雪が、ひらひら舞う中、

トレーナー1枚で向かった私に、

お婆ちゃん達は、騒然とした。

「おかっぱちゃん、寒くないの?」

「ダメよ、オーバーを羽織ってらっしゃい!」

「タオルを首に巻いてごらん、全然ちがうから。」

など、みなさん、心配して下さっていた。

そこへ、異国から来た青年が、短パン、裸足で現れたものだから、

お婆ちゃん達は、もう絶句だ。

 

そんな中、お婆ちゃん達が絞り出した言葉は、

「若いっていいわね」だ。

いやいや、私はもう、全然若くないですよぉ。

45ですもの~。

そう言うと、また、お婆ちゃん達は、絞り出す。

「45歳って、一番、いい歳よ~、これからよ~」と。

 

30歳を過ぎた頃だろうか。

この2つの言葉、よく聞くようになった気がする。

これは、ある意味、

微妙な年齢に差し掛かってゆく人への、

先輩からのエールなんだな。

そう感じながら、張り切った日曜の朝であった。

 

そして、月曜になり、

今が一番いい年齢の私へ、

なんと、元カレから電話があった。

「久しぶり、おかっぱちゃん。声が聞きたくなってさ。」

「相変わらず、声は可愛いね」

「ほんと、声は可愛いんだよな~」

「声はほんと、可愛い。声は・・・」

って、そろそろ、黙れ!

ってか、こんりんざい黙ってやる!

 

そういえば、当時も、

彼からの、この言葉、よく聞いた気がする。

これは、ある意味、

あいつ、ただの声フェチかよ!っと、

今更気付かされる、要らん電話なんだな。

そう思いながら、猫にカメラを向ける月曜の夕方であった。

 

電話してると、猫って、こんな顔するよね。

 

で、

盛んに、鳴き始めて

 

これみよがしに

 

アピールしてくるよね。

 

こっちは

無言の圧!

これって、ある意味、

心苦しいんだよな。