暑い!
熱い!
おはようございます。
あついぜー!
我が町の今日の予想最高気温は、37度だそうだ。
なんだそれ?
こんな日は、水分補給にも気を付けなければならないが、
私が勤める会社は、今、トイレ使用禁止だ。
どうも詰まっているらしい。
弊社でトイレの使用頻度ナンバーワンの私は、
寸でところで、社長に文句を垂れてしまうところだった。
チェッ!っと唾は吐いてしまった気がするが、
かろうじて文句は抑えた。
だって、社長のせいじゃないもん。
文句言ったら、ただの八つ当たりだもん。
突然の衝撃に、私は茫然と立ち尽くしていた。
諦めかけていた。
そんな時、私は思い出した。
「あるじゃん!家にすんごいの、あるじゃん!」
ローポンプスーパープラス
これは、本気のスッポンだ。
以前、我が家の配水管が詰まった時、業者のおじさんが
使用していた、本気のスッポン。
あの時、私は業者のおじさんにすがりついた。
「それ、どこに売ってますか?アマゾンさんで売ってますか?」と。
おじさんは静かに言った。
「お嬢さん?これは素人さんが使いこなせる代物じゃありませんよ」とね。
しかし、私は数日後、
その忠告を無視して、「お嬢さん」の部分だけで気を良くし、
調子に乗ってローポンプスーパープラスはを入手した。
そして、恐ろしい爆発力で水圧を排水管に与え、逆流して、下の階が水漏れした。
へらへら笑いながら、試しに使ってみた私は、その直後、
下の階へ、真っ青な顔で謝罪しに走る事となったのだった。
あの時の記憶が走馬灯のように駆け巡り、
私は、これならいける!そう確信した。
「社長、私、家から凄いの持ってきます。」
こうして、本気のスッポンは、私から社長へとバトンが渡された。
ものすごい熱量で説明する私に、
社長は若干引き気味で、トイレで作業を始めた。
しかし、それほどの効果が見られない状況に、社長は
「ん~、これは浄化槽の問題かもね。
でもほら、多少これで改善してるもんね。」
と、フォローしながら告げた。
そんな訳で、今日、業者さんが来る予定だ。
お願い、治して~!
ということで、我が家も、あつい!
しお「このちゅきまに、はまるじょ!」
ズッポン
からし「からちも、やってみりゅ!」
ズッポン
「あたしも、やってやるぜーーー!」
あやさん、そっこく降りてお願い!
本気で、カーテンレール折れちゃうから~!