うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

保護日記2019 最終章

2019年09月27日 | 保護猫日記 2019

7月24日の真夜中、

名前を持たぬ野良猫が、

誰にも知られず、

トラックの荷台で6匹の子猫を産んだ。

 

おはようございます。

そうとは知らないドライバーは、

子猫達だけを乗せたまま、トラックを走らせ、

気付いた頃には、遠くの街へ着いていた。

行きは荷台、帰りは助手席で届けられた子猫達は、

油まみれで汚れていて、お腹を見れば、まだへその緒が付いていた。

私と熟女さんは、途方に暮れてため息を付いた。

 

私と熟女さんは、手分けして、家に連れ帰った。

この世に根っこが生えるよう、取り急ぎ適当に付けた名前が、

調味料6だったという訳だ。

 

あまりに小さいものだから

 

世話する時は、

 

老眼鏡が手放せなかった。

 

消えてしまった命もあった。

そんな中、元気に育った子猫は、大層美しくて、

だから、だから・・・

 

しおちゃん?

 

 

変顔ばかりを撮られていた。

美猫がゆえの宿命だ。

性格が若干ゆがんだ保護主の嫌がらせだ。

 

そんな日々は、今日で終わるぞ。

しおは、明日、我が家を卒業いたします。

よって、2019年の保護日記は、これにて、おしまいです。

 

明日になれば、君は本当の名前が付けられるだろう。

そうしたら、やっと言葉に出来るんだ。

 

産まれてきて、おめでとう。

産んでくれて、ありがとう。

 

ちょっとバタバタするので、今回はコメント欄を閉じます。