うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

転倒した、母  (加筆あり)

2021年05月12日 | カズコさんの事

月曜日、

無事に社会復帰を果たしたが・・・

 

おはようございます。

昨日は、休んだ。

その理由は、母の怪我。

 

母カズコは、82歳にして、

いまだ、毎晩、晩酌を欠かさない。

けれど、ここ数年は、酔いつぶれて動けなくなることが増えてきた。

その度、父からレスキュー電話をもらい、介助にいくのだけれど、

一昨夜は、すっころんで、こうなっちまった。

 

※閲覧注意です。

これ、右肩。

『肩鎖関節脱臼』

ぎゃーーーって思いますよね?

でもこれ、案外、大丈夫というか、なんというか。

是が非でもオペ!という訳でもないという。

(ここまで酷い場合はオペが望ましいと思います。)

 

当のカズコさんはというと、

まだ前夜の酒が残っているせいで感覚が鈍いのか、

「そんなに痛くないんや」だそうで、

お医者さんは、

「じゃ、一週間、暮らしてみて、

来週、手術するかを決めよう。」

と言っていただきました。

 

付き添った私はというと、

問診票を代筆せんとカバンから眼鏡を出したら、

こんなだし。

「なんで?なんで、今なのー?」って叫んだし。

 

「ちょっと落ち着こうか。お茶買ってくるね」と

自動販売機で、お茶を買ったつもりが、

「抹茶ラテて?!今、ミルク感要らんて!」って叫んだし、

待っている間も、

「母さん、肩痛くないんか?」と聞いても、

「うん、そんなに痛くないんや」と言う。

なんだか、首を傾げ続ける一日であった。

 

昔から、母さんは口癖のように言っていた。

「わしは、神さんがついとってくれるんや」と。

私は、なにが、神さんや!

こんな我が儘放題の毒吐きカズコに憑いてるんなら、

それは、神さんやなくて、化けもんや!

って思っていた。

 

そんな昨日、

私に巻き起こるすっとこどっこいなアクシデント(他にもあったが割愛したの)に、

不安そうなカズコさんは、大笑いだった。

まるで、カズコさんの神さんが、

「カズコ、笑え。ほれ、この愚かな人間の右往左往する様を見て、

笑ってたらええんや。」

って、私に悪戯を仕掛けてるみたいだったんだ。

 

カズコの神さんめーーー!

 

おい、のん太!

そんなとこで、寝ると落ちるぞ!

 

落ちるか?

 

踏ん張ったか

 

あっ、落ちた・・・。