暦によれば、
8月23日は、処暑だったそうで、
本当に、暑さがしょしょ、収まってきている。
おはようございます。
えぇ?!
まだ全然暑いんですけどっと思われる紳士淑女も居られるだろうが、
私は、処暑をどうしてもダジャレに使いたかった。
もうすぐ51歳になろうとする中、
処暑の存在を、ようやく知ったからだ。
それと同時に、処暑をしょしょと読むことも知った。
本当に、ついさっき、知った。
本来さっき、調べていたのは『新秋』という言葉だった。
昨日、和菓子屋さんで見かけた『新秋』という名の和菓子を前に、
私は、
「えっと、あのぉ・・・ええ~っと、これくだしゃい。」
と『新秋』を読まずに指を差して注文してしまった。
しんしゅうと読むべきか、しんあきと読むべきか悩んでしまったせいだ。
それなのに貪欲な私は、よせばいいのに、
『豊年』という生菓子にも挑んでしまった。
「あと、この・・・『とみとし』も、くだしゃい。」
私は、自然発生的に自分の口から零れた響きに、ドキッとしてしまった。
ぜってー違う?!
ぜってー『豊年=とみとし』じゃねー!!
そして店主は穏やかに、
「こちらですね?(ほうねん)ですね。」
と、ほうねんだけ小声で答えたのだった。
ハズかったです!
さて、君達は何してんだい?
なんだか、折り重なってますね?
和菓子職人が匠の技で折り重ねて作った豊年のようですね?
おたま「あっ、とみとしだ?!」
たれ蔵「あれが、噂のとみとし?」
バカにしてんだろぉ!!