ついに、
昨日、私はたれ蔵を手放した・・・
おはようございます。
ジジババ保育園に入園した、だけなのですがね。
これまでは、仕事場にも連れて行って育ててきたが、
自分でトイレに行けるようになり、
自分でご飯が食べられるようになったから、
昼間は、保育園に入園しても大丈夫と判断した。
「母さん、この子はね、甘ったれだからな。
ご飯食べた後は、撫ぜてやってくれ。」
「ほんでね、父さん。
この子はね、声が小さいからな。
でも鳴いたら、抱っこしてやってくれ。」
「あのね、蹴らんよう、ずっと俯いて過ごしてくれ。ずっとだぞ!」
あらゆる注意事項を並べ立て、眼はなぜか潤んでいる私に、
母さんは言った。
「お前のせいで、
わしらが何匹世話させられてきたと思っとるんや?
こいつで7匹目やぞ。
もう分っとる。細かく言われんでも、世話の仕方は分かっとるわ!」
さっすがー!
という訳で、昨日を境に、私は24時間育児から解放された。
たれ蔵も、実家で楽しく過ごせたようで、
これで、一安心だ。
うん、安心だ。
安心安心・・・・
さーびしーよーーーーー!
おれ、さびしいよーーーー!
ほくろは、うんと小さくて、
まだ猫かも分からない時から育ててきた。
24時間ほとんど離れた事がないから、淋しかろうと心配していた。
母ちゃんに置いて行かれて、泣いちゃうんじゃないか?
そう心配しながら、泣いてた、おれな。
子猫の成長は早い。
早すぎて、母ちゃんは置いて行かれちゃうよ。
おい、おたま?
おたま「たれ、おらを見れ!」
おたま「どうだ?かっくいいだろ?」
ん~、かっくいいんかな~?
あやの爆弾走行のほうが、かっくいいけどな~。
そんな、ほくろ たれ蔵は、
家に帰ると、今まで以上に私にべったりで、
それじゃ何もできんから下に下ろすと、
鳴きながらよじ登ってくる。
だから、私の足は、爪痕で傷だらけになってしまう。
そのうち、それも無くなるだろう。
それでいいんだ。
そうでなくっちゃね。
なっ、たれよ。
逞しくなれ。
おたまのように?
おたまも、こんな頃はべそっかきだったなぁ~ヒッヒッヒ