
大人気の・・・植物遊び(撮影:7月4日)
今回のエコスクールは、くずはの広場での初めての開催でした。
総勢120名の4年生が、60人ずつ2回に分けての実施です。
その60人を4班に分けて、園内を廻って植物観察を行いました。
この日は昼を過ぎて光化学スモッグ注意報の出る暑い一日で、スタッフも汗だくで説明と誘導に当たりました。
子ども達は元気に付いてきていましたが、暑さバテする子もいて、木陰や川べで休憩をとることも必要でした。
この時期花の咲く草花は少ないのですが、広い園内の地の利を生かして、葛葉川の蛇行や火山灰の地層・鹿の足跡や食痕も含めて勉強してもらいました。
・・・その中で、やはり一番に人気は「植物遊び」でした。
今回は自然と遊ぶ会のスタッフにも参加してもらい、大いに盛り上がりました。
オオバコの草ずもう、葉脈出し、ミズヒキを使った葉っぱでポン等を楽しみました。

オオバコを使って草ずもう!
用意したミニ図鑑を使って、今回観察した植物は次のようでした。
コナラとクヌギ(ドングリの赤ちゃんがありました)、
ムクノキとヒノキ(樹木の違いが分かったかな?)、
ヒメジョオン(花を大きく見せる植物の戦略)、ユウゲショウ(海外から来た植物)、
そして川べでママコノシリヌグイ(可愛そうな名前の花)を観察しました。

用意したミニ図鑑・・・生徒120人分