
大勢の観光客が繰り出した・・・熱海梅園(撮影:2月10日)
新春の野外観察会は、季節柄の梅を鑑賞するため熱海を訪れました。
ちょうど3連休の中日とあって、熱海梅園は大勢の観光客が列を作っていました。
多くの種類のある梅園で、満開のものもあればまだまだ蕾状態のもあって、それぞれを楽しむことが出来ます。
梅は高台に立って、その木々を下に眺めるのも一興です。
植物付きの仲間との散策ですので、園内に入る前から色々な植物に足を止めてしまします。
以下はその一部です。スタートは来宮神社のご神木の大楠から始まりました。

樹齢2000年の・・・大楠(来宮神社)

満開の・・・あたみ桜(熱海梅園入り口)

可愛らしい・・・ヒメサザンカ(熱海梅園)

見事な・・・センリョウとマンリョウ(熱海梅園)
熱海梅園の近くでお昼を取る場所を探しましたが、どこのお店も行列を作っていて入れません。
結局、温泉街の方へ下りて行きやっと遅いお昼にありつけました。
そのお陰で、途中にある坪内逍遥の旧宅である雙柿舎の庭を見ることが出来ました。

珍しい・・・アリドオシ(熱海梅園)

朝露の付いた・・・キツネアザミのロゼット(熱海梅園)

初めて見た・・・ハアザミ(熱海梅園)

そのまんまの名前・・・ホソバヒイラギナンテン(熱海梅園)

熱海に多いヒマラヤ原産の・・・キバナアマ(雙柿舎)

日本庭園に映える・・・マルバダケブキ(起雲閣)
最後は、一度見てみたいと思っていた起雲閣も見学することが出来ました。
熱海には温泉だけでなく、文化的な遺産も数多く残っていることを改めて知る機会となりました。