
電波塔のある山が・・・八国見山(やくにみやま)


山頂からの富士山(左)と関東大震災の慰霊碑(右)
大規模な霊園建設が計画されている渋沢丘陵の最高峰の八国見山(319m)へは、自然が残っている間に行ってみたいと思っていました。
この日6日は、大井町の高尾バス停から里山風景の広がるなだらかな登りを歩いて、八国見山の森の中に入って行きました。
この山の南側が開発予定地だそうです。
かなりの急斜面ですが、富士山が望める場所でこの景色が売りになる事でしょう。
秦野市でも反対運動がありましたが、大半は大井町に属する位置にあるようです。
近年、新東名の工事やここの開発などあって自然をそのまま残してゆくのは・・・なかなか難しい事なのでしょうか?
この後、頭高山(ずっこうやま:303m)まで歩いてお昼としました。
途中の梅の花が満開でした。
帰路は、神山滝(こうやまたき)を見物して松田方面へ下りてゆきます。
滝は思いのほか立派な2段の滝で、滝壺には虹が出来ていました。

頭高山でお昼を取った後、神山滝へ向かう


2段落差20mの立派な滝(左)と、さらに足を延ばして酒匂川へ(右)
今日のトレッキングは松田駅近くで解散となりましたが、我々は酒匂川を下って小田原アリーナまでさらに足を延ばしました。
目的は、飛来していると聞いたコハクチョウを観察する事でしたが、もう北に帰ったのでしょうか?・・・残念ながら見る事は出来ませんでした。
それにしても今回のトレッキング、八国見山といい、頭高山といい、神山滝といい、読み方の難しい所でした。