
分岐を右に行き、毛無山に直登のルートを取る(撮影:7月15日)


岩の山道が9合目まで続く・・・大量の汗でカメラに水が入って写真の中心がぼやけてる!
2日目は天子山塊の最高峰である毛無山(1945m)への挑戦でした。
この山は、山梨百名山であるとともに、日本百名山のひとつに入っています。
登山口の麓にある「ふもとっぱら」の駐車場(約900m)に車を置いて頂上を目指しました。
一日で標高差1000mを上り下りする山は我々にとってはあまりありません。
ガスが取り巻く天気で視界は良くなく、ただただ石のゴロゴロする上り坂が続きます。
けっこう水分を補給して、頻繁に休憩を取りながら頂上を目指しました。
お陰で、カメラが湿ってついにレンズに水分が入って、レンズが曇ってしまうほどでした。

あいにくのガスで頂上からの展望はなし!・・・ここから富士山が見えるはず
やっと、4時間を掛けて頂上に辿りつきましたが、残念ながら視界は開く事はありませんでした。
この間、山で出会ったパーティーは、ご夫婦1組・男性2組・女性1組のみでした。

ロープを頼りに!・・・下りは多様な山歩きが楽しめる?


川を何度も渡り、滝もあり、滝の水量も多い
下山は、地蔵峠へのルートを通って合流点を目指しました。
こちらのルートは、気持ちの良い尾根道を通った後、急な下り坂・ザレ場・岩道・沢横断・ロープ道等など変化に富んだ山歩きが出来ました。
沢の横断では、頼りの道しるべのテープを探し歩いてやっと道を探し当てる場面もありました。

一周して分岐に戻る・・・きつく長い山行でした
やっと駐車場から10分の所にある分岐点まで下りて、ヤレヤレという感じでした。
全行程は・・・7時間30分の長い山行となりましたが、完歩できて満足です。
駐車場に付いた時は、数台あった車も既になく、我々が最終組でした。