
掛川の大日本報徳社大講堂


安居院庄七の肖像画(左)と講堂の窓から見える掛川城(右)
今年10月に秦野市主催の「報徳サミット」が実施されるのに伴うイベント行事に参加する機会を得ました。
二宮尊徳の弟子に当たる安居院庄七が秦野市の出身であることから、そのゆかりの地である掛川市と浜松市を訪問して来ました。
尊徳の教えに共感した安居院庄七が、遠州(現在の静岡市西部)で報徳思想により村々を復興した活動拠点を訪問するツアーです。
もともと報徳思想には関心があってツアーに申し込んだのですが、市民の人気が高く募集は数時間で満員となったそうです。
現地の大日本報徳社の歴史的な建物の中で、安居院庄七の活躍した様子を聞くことが出来ました。
シニアの生活においても、「至誠」「勤労」「分度」「推譲」の教えを生かす姿勢は大切です。
帰路のバスの中でも、ビデオで報徳思想を勉強して帰ってきました。

帰路のバスの中で二宮尊徳のお勉強
こんなに西の方へ出掛けたのは目づらしい事で、美味しい浜松の地酒などのお買い物ツアーも楽しみました。