
はんのき林の小川
今年初めての定例植物観察は、底冷えのする15日となりました。
この時期、別の場所ではアオイスミレの花を見ましたが、葛葉緑地ではまだ春の花を見つける事は出来ません。
それでも小一時間園内、木々を中心に冬芽や葉痕、そして種子などを観て回りました・・・楽しむものはたくさんあります。
特に印象深かったものを以下に記録しておきます。
(1)クロモジの葉芽は真ん中で尖っていて、その横に2ケの花芽がある。
(2)シナマンサクの黄色の花びらは4枚からなる。
(3)トチノキの葉痕はいつ見てもかわいらしい。
この日、観察した木々は・・・
シナマンサク・アブラチャン・ソシンロウバイ・ナンキンハゼ・ユズリハ
トチノキ・ボダイジュ・クロモジ・ツノハシバミ・ハンノキ
ヌルデ・ヤブツバキ
・・・でした。


シナマンサク(左)とソシンロウバイ(右)


ユズリハ(左)とトチノキ(右)