
逆ひうち(燧ケ岳)(撮影:10月1日)

至仏山からの尾瀬ケ原

小至仏山
横浜を出るときは雨がぱらついていたので、今年も至仏山へのチャレンジはどうなる事やらと心配でしたが、尾瀬はまずまずの晴天で三度目の正直でなんとか至仏山へアタック出来ました。
一日目は尾瀬ケ原の散策で中田代の三叉路付近で「逆さひうち」を見て、いつもの「山の鼻小屋」へ一泊した後、翌日至仏山(2228m)に登り、小至仏山(2182m)を経て鳩待峠へ戻ってきました。
蛇紋岩の山道は細心の注意を払いながら登りましたが、これで雨が降ったら大変なことと想像できます。
至仏山山頂への道々、振り返ると尾瀬ケ原の先に燧ケ岳がくっきり見え、また紅葉も良い時期を迎えて秋の色彩を楽しむことが出来ました。
3年待った甲斐があったというところです。
これで、尾瀬はほぼ主要なルートを走破した事になりますが、また季節を変えて訪れる事になるでしょう。
魅力ある自然の場所ですが、ここでも鹿の害が出始めているとの事でした。

チングルマの草紅葉


タカネトウウチソウ(左)とコウメバチソウ(右)