
姫次からのきつい山道を登り詰めて蛭ケ岳に立つ(5月15日)

日没時の富士山
今回の丹沢縦走は、北丹沢の青根から姫次(1445m)へ出て、蛭ケ岳(1673m)の蛭ケ岳山荘で一泊した後、丹沢山(1567m)・塔ノ岳(1491m)を経て、下山は初めての天神尾根の急坂を下ってゴールの大倉を目指しました。
一日目は蛭ケ岳までの長い登りが続いて少しバテ気味でしたが、なんとか山頂に辿りつきました。
裾野から雲が湧き出していましたが、風があって目まぐるしく景色が変わり、富士山も顔を出してくれました。
日没時の、オレンジ色に染まった富士山は久々で、登りの苦しさを癒してくれます。
丹沢山近くに咲くシロヤシオを気にして歩いていましたが、まだ蕾の状態で、その蕾も今年は少なそうに感じました。
いま満開なのは、小さな花弁を付けたミネザクラ・・・です。

ミネザクラ(・・・らしい)は満開、シロヤシオはまだ蕾


ハクサンコザクラ(左)とツマトリソウ?(右)
帰路は、花立から天神尾根コースに入って急坂を下りて来ました。
このコースも初めて通る所で、なかなかスリルのある山道でした。

下山は天神尾根コースを下って天神の名水を経て・・・大倉へ
今回の山行記録には、○○ノ頭などの4つにピークを加える事にしました。(過去にも一度は通った所ですが・・・)
八丁坂ノ頭(1433m)・鬼ケ岩ノ頭(1608m)
棚沢ノ頭(1590m)・不動ノ峰(1614m)