
つつじ新道を通って、念願の同角ノ頭へ(撮影:5月29日)
ツツジを求めてつつじ新道を登って、石棚分岐からユーシン方面に向かって、中ノ沢丸(1353m)を経て同角ノ頭(1491m)を目指しました。
帰路は、檜洞丸(1601m)に上り返す予定でしたが、だいぶ足にダメージがあって結局西丹沢ビジターセンターまでピストンしました。
同角ノ頭は、前々から一度行きたい山のひとつでしたが、やっと念願がかないました。
分岐からユーシンに向かう道は登山者も少なく、山道に木道階段は壊れたところが結構ありました。
しかしその分、静かな新緑の中をツツジや植物を探しながら、山歩きを楽しむことができました。

ツクバネソウ


ツルキンバイ(左)とクワガタソウ(右)
登りが続いてへとへとでしたが、やっと頂上にたどり着きました。

同角ノ頭・・・やっと頂上に立つ!
頂上で出会った登山者は一人だけで、玄倉の小川谷から破線ルートで登ってきたようでした。
頂上のシロヤシオは今が見ごろで、清楚な白い花をつけていました。

今が見ごろの・・・シロヤシオ

色鮮やかな・・・トウゴクミツバツツジ
今回の山行は、10時間の長丁場で、特に下りのつつじ新道は長く長~く感じられました。
朝車で向かう途中でニホンザルの親子を見かけ、帰路のゴーラ沢出合いを出た山道でタヌキが横切りました。 ・・・自然を感じる山旅でした。