
奥多摩・白丸ダム・・・日本最大級の魚道がある(撮影:6月1日)
今年の春のバスで行く観察会は、奥多摩にある日原鍾乳洞見学でした。
バスで奥多摩湖駅まで来て、そこからの日原街道を大型バスで行くのが大変でした。
道が狭くて車のすれ違いが難しい所なので、路線バスの運行時間と調整しながらの進行が必要でした。
その調整のために、白丸ダムにある魚道を見学することが出来ました。
落差30mの長い魚道があって、そのトンネル部分を見るコースが設定されていました。

見学用のらせん階段を下って・・・

・・・魚道の出口まで行ってみました
長いらせん階段を下っていくと、魚道を見学しながら一周できます。
魚道の長さは331.8mあって、トンネル部分だけでも125mあるそうです。
その後、時間を見計らってバスは日原街道を進み、東日原から約2㎞を歩いて鍾乳洞へ向かいました。
・・・到着してもうお昼の時刻となり、昼食後、日原鍾乳洞に入ることとしました。
鍾乳洞をパスする人は、渓谷の魚探しと林道の植物と野鳥の観察に出掛けました。
林道は新緑に時期で、川音を聞きながらの散策は気持ちの良いものです。

小川谷林道の散策

奇岩が緑に映えてます!
途中姿は見えませんでしたが、オオルリやアカゲラの声を聴くことが出来ました。
花咲く植物は少なかったのですが、色々な種類のウツギの花が咲いていました。

トチノキ

マルバウツギ
帰路もバスは順調に進んで、計画通り、無事に帰りつきました。